株のしくじり先生 の商品レビュー

別冊宝島編集部(編者)

2022/05/02

出てくる失敗、マックス•ギュンターの「マネーの公理」を読んでれば、だいたい回避できる説。

あと、何より、信用二階建て怖い。

2022/03/04

「億儲けたと思ったら溶けちゃった! 失敗に学ぶ成功術」というように、失敗した事例を取り上げている。何事もリスクを負わないと成功の果実を手にすることはないが、損した規模が大きい。

今回の本では10人の講師が登場。それぞれ他の人では体験できない「しくじり体験」を語っている。

テレビ東京の朝の経済番組「モーニングサテライト」で見かけることのあるテスタさんも登場している。過去に大損したことがあると語っている。

株式投資を始めたのは2006年で、投資利益を積み重ねて総利益が10億円を超えた。2013年のアベノミクスで5億円勝った。そこで2014年は適当に投資して生活費を稼げるか試してみようと思ったと語っている。こういう「実験」ができること自体すごいと言うのかうらやましい。

結果はどうなったかと言うと、1億5000万円の赤字だった。その大損から学んだことがあった。トレードするなら真剣に向き合わないと行けないと気づいたことだ。そして、買いすぎを防ぐために資金を注ぎ込まないようにしている。

誰にでも失敗はつきものだが、失敗に終わりにしないで成功へつなげることができるかどうか、株式投資ポイントだった。これは株式投資のみならず、人生についても同じだな。

株式投資は、その人の性格がよく出るようだな。これからの日本経済に明るい未来が見えてくる展開があるような気がしないので、どうやって持っているお金に働いてもらうか、しくじり例を参考にしながら運用していくのは重要だな。

2017/12/08

かなりレベルの高い方々の失敗談。
宝島社ゆえ、本の題名や挿絵などは「ゆるい」が語られる内容はレベルが高い。
貴重な失敗経験を赤裸々に紹介してくれていた。
有り難い情報を活かしたい。

続編「億飛んじゃった！」も読みたい。