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村上海賊の娘(二) の商品レビュー

3.8

99件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    6

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2024/02/20

2巻はいよいよ、泉州侍の登場。 職場でネイティブの泉州弁を聞いているので、親近感がわく。 本願寺の門徒VS織田軍の戦いが描かれるが、戦法などの話が興味深い。 真鍋と沼間、それぞれの優れた大将がお互い心の中で尊敬し合うシーンが好きだ。 それが良すぎて、景が少し邪魔に感じるほどだった...

2巻はいよいよ、泉州侍の登場。 職場でネイティブの泉州弁を聞いているので、親近感がわく。 本願寺の門徒VS織田軍の戦いが描かれるが、戦法などの話が興味深い。 真鍋と沼間、それぞれの優れた大将がお互い心の中で尊敬し合うシーンが好きだ。 それが良すぎて、景が少し邪魔に感じるほどだった。

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2024/02/17

ほぼ合戦でした。 戦闘は中距離・遠距離からの俯瞰のような、わりと大味な描写だったように思います。 それが良い意味で漫画のようにイメージできて読み進めやすかった。 主人公の景がほぼ活躍なし、泉州侍回でした。

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2023/12/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん、、、主人公の景が全く活躍してないのでイマイチ面白くない。 宴に参加して、戦を見物して最後は突然、味方の陣で暴れ回って捕まって終わり。 特に、景が途中まで戦を面白がって見てたのに、終盤「源爺たちは騙されてたんだ!」って突然正義漢になるのが凄い違和感。一応理由は書かれてるけど、今までの景なら「騙されちゃってバカなやつらだ」くらいな気がするのだが。 イマイチ主人公に好感度が上がらなかったのだが、その辺の急な変わり様と自分勝手に暴れ回るシーンが不快で一層心が離れてしまった。 あと戦いのシーンは面白い部分もあるのだが、やっぱり基本的に漫画のような大雑把なシーンが目について、リアリティーがない。 結果、他の歴史小説と比較して、命のやりとりをしている緊迫感が足りず、話にのめり込めない。 一巻はまだ面白かったが、この内容では正直続きを読むか思案してしまう。

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2023/12/05

大阪本願寺(顕如、鈴木孫一、下間頼龍、源爺、留吉)と織田方(眞鍋七五三兵衛、沼間義晴、松浦安太夫、寺田又右衛門、原田直政、織田信長)の戦いが始まりました。最初は織田方が木津砦を攻めたかと思えば鈴木孫一率いる一揆勢15000人が攻めてきて織田方の総大将原田直政が戦死。そして今度は本...

大阪本願寺(顕如、鈴木孫一、下間頼龍、源爺、留吉)と織田方(眞鍋七五三兵衛、沼間義晴、松浦安太夫、寺田又右衛門、原田直政、織田信長)の戦いが始まりました。最初は織田方が木津砦を攻めたかと思えば鈴木孫一率いる一揆勢15000人が攻めてきて織田方の総大将原田直政が戦死。そして今度は本願寺側が天王寺砦を攻めるが泉州侍が一揆勢を防ぎ織田信長も登場という波瀾万丈な2巻でとても面白かったです。3巻も楽しみです。【小5】

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2023/11/26

ほとんど全編にわたって合戦シーンだったと思うが、臨場感がすごい。漫画とか映画をみているように絵が浮かぶ。 戦況が目まぐるしく変わり、ピンチに陥ったり盛り返したりアツい絆を感じられたりと、キングダムを読んでいるときと同じ感覚。 早く続編読みたい。

Posted byブクログ

2023/11/10

大坂についてから戦が始まって攻防戦が一段落するとかろまで、つづきを見ていないので戦自体の成り行きはしらない。2巻終わりは後詰めで織田軍が駆けつけるところまで。 前半は泉州侍と景とのやりとりのみで話がすすまない中盤のたるんだところかなと感じたが、戦が始まったところから巧みな描写で...

大坂についてから戦が始まって攻防戦が一段落するとかろまで、つづきを見ていないので戦自体の成り行きはしらない。2巻終わりは後詰めで織田軍が駆けつけるところまで。 前半は泉州侍と景とのやりとりのみで話がすすまない中盤のたるんだところかなと感じたが、戦が始まったところから巧みな描写で物語が描かれまるで映像作品を見ているような気分になる。

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2023/11/01

泉州の触頭である沼間義清ら率いる天王寺砦の兵は木津砦を抑えるために出陣するも、本願寺の鈴木孫市が率いる雑賀衆の鉄砲隊の援護により織田方総大将の原田直政が討たれる。一度は眞鍋七五三兵衞の猛進により反撃するが本願寺から1万5千の兵の追撃があり織田方の兵は天王寺砦に逃げ込むこととなる。...

泉州の触頭である沼間義清ら率いる天王寺砦の兵は木津砦を抑えるために出陣するも、本願寺の鈴木孫市が率いる雑賀衆の鉄砲隊の援護により織田方総大将の原田直政が討たれる。一度は眞鍋七五三兵衞の猛進により反撃するが本願寺から1万5千の兵の追撃があり織田方の兵は天王寺砦に逃げ込むこととなる。天王寺砦を囲んだ本願寺側は進めば極楽浄土退けば無間地獄の旗の元攻め続けるが織田信長率いる3000の兵によって散り散りとなる。 死ぬ覚悟のある人ってやっぱり強いんだな。南無阿弥陀と唱えて向かってくると想像したら恐ろしい。

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2023/09/03

ついに泉州侍と本願寺の戦いが火蓋が切って落とされた。泉州侍の戦いぶりがかっこよくて、七五三兵衛と沼間義清には惚れました。本願寺側も孫市の活躍や大軍の進撃で…それにしてもこの時代も宗教の力たるは恐ろしいですね。信仰心の現れなんでしょうけど…辛くなります。

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2023/06/18

色々と話が動き出してきた2巻。 がっつり戦闘シーンもあり、脇役が活躍しててカッコイイ。そして主人公が空気 海賊の話かと思いきや陸上戦しかしていない。 海賊王になる話かな? ☆3.3

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2023/05/10

この巻では只々七五三兵衛と義清の漢らしさと信長の大きさしか現れない。 景は只の脇役でしかなかった。 景はまだ未熟な小娘であり、戦を華やかなモノとしてしか捉えていなかった。 これからの展開、景は戦の現実を目の当たりにするのだろうな。

Posted byブクログ