ポール・マッカートニー 告白 の商品レビュー
3.5 前半ビートルズパートは本当面白い。天才がゆえに厳しい評価に苦しむマッカートニー。天才といっしょに活動するリンダの苦悩も興味深い。他者からの評価で生きていくことは不幸である。そう思う。
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ポール・マッカトニーの取材を続けたジャーナリストのインタビューをまとめた一冊。ポールのファン目線で描かれた一冊は、ポールファンにはたまらないだろう
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ポール・マッカートニーのインタビューをまとめた本。 イエスタデーが23歳の時の曲っていうのもすごいけど、今もツアーばりばりしてるのもすごい。
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ポールの長年にわたるインタビューを纏めた本。 ビートルズの解散にまつわる箇所より、やはりジョンについての想いが溢れる話が良い。一時は疎遠になったが、そこは昔からの仲間、後には電話でパン作りについて話したり、お互い心を許せる存在として、長く付き合っていたことがわかる。 Sgt. P...
ポールの長年にわたるインタビューを纏めた本。 ビートルズの解散にまつわる箇所より、やはりジョンについての想いが溢れる話が良い。一時は疎遠になったが、そこは昔からの仲間、後には電話でパン作りについて話したり、お互い心を許せる存在として、長く付き合っていたことがわかる。 Sgt. Pepper's のジャケットに登場させる人物の検討で、ジョンがキリストとヒトラーを入れようとして、却下された話とか、ツアーをしばらくやらなくなったのは、日本で大麻逮捕(その時のスポニチ一面に出た新聞を持っていたのだけど、行方不明に・・・)されたことが大きな理由であるとか、ちょっとした小ネタも良い。 ツアーでビートルズの曲をやることに、最初は引っかかりがあったようだが、ポールが観客の喜ぶことをやるのが一番と考えたとのこと。(got to get you into my lifeをやったときの観客のノリは最高と書かれていた。東京ドーム公演でも大変盛り上がったことを思い出した!) Band on the RunもDouble Fantasyも、アルバムとして最高だが、やはり、レノン・マッカートニーの曲が一味上だと感じる。お互いの何気ないちょっとしたアドバイスが、曲をもう一段昇華させているのだと思う。 映画マジカルミステリーツアーも今見ると、なかなか良いのだが、当時は酷評された。ポールは当初から結構いけてると考えていたようだが、やはり余りにも世に出るのが早すぎたのだろう。 ポールの考えの一端に触れて、心が温かくなる「告白」でした。いい人なんだろうなぁ。 (映画Eight Days a Weekを見た日に)
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