その患者さん、リハ必要ですよ!! の商品レビュー
関東甲信越ブロック会の講演を聞き買ってみました。 今迄リハビリについて知っているつもりでいて、 あまり良く分かってなかったなーと思い知らされました。 リハ処方箋は、チケットのようなものという言葉が響きました。 僕らがチケットを切らないと、療法士の皆さんと患者さんがつながれないので...
関東甲信越ブロック会の講演を聞き買ってみました。 今迄リハビリについて知っているつもりでいて、 あまり良く分かってなかったなーと思い知らされました。 リハ処方箋は、チケットのようなものという言葉が響きました。 僕らがチケットを切らないと、療法士の皆さんと患者さんがつながれないのですよね。 療法士のみなさんとより一緒にやっていきたいです。 リハ医と総合診療医は親和性高いですねー。
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早期からリハを処方するのが当たり前ではない病院に勤務する場合は、こういう書籍があることは有難い事だと思います。特に各論が素晴らしいと思いました。
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リハ専門医の若林先生と、家庭医の岡田先生・北西先生によるタッグ作品。第一章と終章のICFと患者中心の医療(PCM)の相同性の考察から、リハビリテーション学と家庭医療学が同じ方向を向いた学問体系であることに納得して読み進めていける。第2章では適切なリハオーダーとゴール設定のしかた、...
リハ専門医の若林先生と、家庭医の岡田先生・北西先生によるタッグ作品。第一章と終章のICFと患者中心の医療(PCM)の相同性の考察から、リハビリテーション学と家庭医療学が同じ方向を向いた学問体系であることに納得して読み進めていける。第2章では適切なリハオーダーとゴール設定のしかた、PT/OT/STの役割分担、各種評価の詳細、患者モチベーションアップの方法など初学者にとって関連性の高いスキルがまとめられている。第3章は各論で、嚥下障害、脳卒中、心不全など各疾患ごとのリハの実際を若林先生がケースと具体的なアクションの功罪、EBMを駆使して解説してくれる。第4章ではプライマリ・ケアに多い腰痛、肩痛、めまい、頭痛、尿失禁などの各症候ごとのセルフトレーニング法が図解で載っている。装丁もとても読みやすい。リハを実践しながら学びたい方にぜひぜひお勧めできる一冊である。
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