夜廻り猫(KADOKAWA版)(1) の商品レビュー
深谷かほるさんの作品は、そこはかとない昭和の香りと、深い深い優しさと、微妙に外すユーモアに満ちている。この作品も、ツボに嵌って笑いこけたり、じんわり切なかったり、気持ちが暖かくなったりする。現実は厳しいけれど、それでも真摯に向き合う勇気を貰えるような気がする本。
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やっと全部読めた。 この作者さんの感受性の深さ、感性の豊かさは何なんだろう…。 読むことで自分の心のレベルが少しでも上がってたらいいな〜。
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夜廻りする猫遠藤平蔵さんの話。基本一ページ完結で読みやすい。世の中嫌なこともつらいことも多いけれど、平蔵さんの存在で多くの人が救われていると思う。 途中から様々な仲間たちも加わって更ににぎやか。今後の夜回りも楽しみにしております。
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読み始めた最初は、ちょっとあざといな。。。と思っていた。だけど、徐々にこの世界にハマっていって、ワガママ猫のモネちゃん(?)が出てきたところで涙腺崩壊。ああああああああもう、この猫いじらしすぎだろーーーーー!!!!
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犬を飼う身として、やっぱりラピちゃん家のお話と柴犬さんのお話にキューっときます。ラピちゃん、いいお姉ちゃん!
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半纏を着、なぜか頭に猫缶を乗せて、 「泣く子はいねがー、ひとり泣く子はいねがー」 と夜廻りをする猫、遠藤平蔵。 「む、涙のにおい」 とつぶやいて、人のそばに行くが、必ずしも泣いてない。 「おまいさん、心で泣いておろう」 そう、泣けない人の方が、辛いこともある。 泣くことを忘れてし...
半纏を着、なぜか頭に猫缶を乗せて、 「泣く子はいねがー、ひとり泣く子はいねがー」 と夜廻りをする猫、遠藤平蔵。 「む、涙のにおい」 とつぶやいて、人のそばに行くが、必ずしも泣いてない。 「おまいさん、心で泣いておろう」 そう、泣けない人の方が、辛いこともある。 泣くことを忘れてしまった人もいる。 遠藤は話を聞き、寄り添うだけ。 解決なんて、いらない。内にあるものだ。 twitterで毎夜upされ続けた約百話。 人は、様々な悲しみや挫折や悔しさを抱えている。 後半からは遠藤が見つけた子猫を育てるストーリーも始まる。 ほかの猫たちとの関係も描かれる。 野良には野良の、厳しい生活がある。 人も猫も、生きていけますように。 安心して生きていけますように。
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Twitterで毎日1話ずつ更新されている8コマ漫画を書籍化したもの。猫の遠藤平蔵さんが毎夜 泣いている人のもとに行って話を聞くという ただそれだけ単純明快な筋立てなのに 心に染み入るストーリーばかりで Twitterで読みながらよく落涙しています。本になったおかけで 何度も気軽...
Twitterで毎日1話ずつ更新されている8コマ漫画を書籍化したもの。猫の遠藤平蔵さんが毎夜 泣いている人のもとに行って話を聞くという ただそれだけ単純明快な筋立てなのに 心に染み入るストーリーばかりで Twitterで読みながらよく落涙しています。本になったおかけで 何度も気軽に読み返すことができて ほんとに嬉しいです! 第2、第3弾を切望します!!
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twitterで知ったこの作品、第1話がすごいラフでびびったwそして何気に出てくるメンズにイケメンが多いのね。にっこり。
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Twitterで全話読んでいたが、改めて読んでもしみじみと響いてくるものがある。よりそうことは大切だし、よりそってくれる人はありがたいけれど、そこで終わってはいけない。こんな現状はおかしい。声を上げる力を出そう。
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いつの間にかTLに流れてきていたマンガの書籍化だが、やはりまとめて紙の本で読めるのは嬉しい。強面の灰色猫・遠藤平蔵が夜な夜な人や猫を訪ね歩く8コマには、日々の我々の生活が詰まっている。時折涙腺も緩みそうになるが、癒しではなく「おまいさんは大丈夫だから」という励ましが全編にあふれて...
いつの間にかTLに流れてきていたマンガの書籍化だが、やはりまとめて紙の本で読めるのは嬉しい。強面の灰色猫・遠藤平蔵が夜な夜な人や猫を訪ね歩く8コマには、日々の我々の生活が詰まっている。時折涙腺も緩みそうになるが、癒しではなく「おまいさんは大丈夫だから」という励ましが全編にあふれているのがいい。
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