ぼくの道 の商品レビュー

太田宏介(著者)

2018/11/21

オランダの所属クラブ(フィテッセ)のシーズンオフに帰国した「太田くん」が、味スタで長机を出して自主販売ｗしていた自伝です。

わが家では2014年頃から「太田くん(当時FC東京)」と親しまれている著者。
確かに、左足のクロス、FKは高レベルですが、走力、守備力が相当微妙というユニークなレーダーチャートの持ち主です。
でも、ロシアＷ杯最終予選で立派に召集されている太田くん。
もしかすると、大活躍するかもしれません。
(これを書いているのはUAE戦(H)の前日)

でも、本作は、関係者や渡り歩いたクラブのエピソードが豊富でサッカーファンなら引き込まれるところも多く良作だと思いました。
また、全編に太田くんのナルシーなテイストがありますが、私は良く知っているので問題ありません。
彼は吉本興行所属の現役スポーツ選手の一人でもあり、この著作を世に送り出したプロデュース力が垣間見えます。

その他
オランダ、アーネムにて、太田くんが日常の食事を日本人宅に「取りに行く」とありますが、一体どういうシステムなのでしょう？