松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙 の商品レビュー
230810*読了 俳句の知識も全くなくて、この巻で紹介された句の中では数作、あ!知ってる!というものがあった程度。そう、あまりにも有名な句です。 松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶、同年代に生まれているとすら思ってたもんね…。 流れとして、芭蕉→蕪村→一茶だったとは。 小林一茶の選...
230810*読了 俳句の知識も全くなくて、この巻で紹介された句の中では数作、あ!知ってる!というものがあった程度。そう、あまりにも有名な句です。 松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶、同年代に生まれているとすら思ってたもんね…。 流れとして、芭蕉→蕪村→一茶だったとは。 小林一茶の選句、解説をされた方が小林一茶推しすぎて、蕪村に対して辛口。 でもわたしとしては、小林一茶より、蕪村と芭蕉が好き。美しさがあるというか。 歌仙についても全く初めてで、こんな風に句を連ねていくやり方があることも知らず。おもしろいなぁ。 ルールがあってややこしいけれど、急に場面ががらっと変わったり、おもしろいものも多かったりして、分かるほどにハマりそう。 とくとく歌仙での髙橋さんの突っ込まれようがすごくて、自虐もありつつで、なんだか髙橋さんの肩を持ちたくなった。 日本ならではの美しい俳諧。和歌、短歌とはまた違ったおもしろさを味わえた。
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今回は俳句。 松尾芭蕉・与謝蕪村・小林一茶 芭蕉の奥の細道の句を初めて全部読みました。 小林一茶の句がわかりやすく面白い 露の世は露の世ながらさりながら
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芭蕉、蕪村、一茶、余りに有名かつ定番の俳人であるが、本格的に比較して鑑賞したのは恥ずかしながら初めてであった。 中でも、蕪村は他の2名と比べて写実的、と云われていると思うのだが、どうしてどうして非常に心理描写を巧みに取り入れた作品が多く、あらためて感銘を受けた次第である。俳諧とい...
芭蕉、蕪村、一茶、余りに有名かつ定番の俳人であるが、本格的に比較して鑑賞したのは恥ずかしながら初めてであった。 中でも、蕪村は他の2名と比べて写実的、と云われていると思うのだが、どうしてどうして非常に心理描写を巧みに取り入れた作品が多く、あらためて感銘を受けた次第である。俳諧というものは、素人の私が云うのもおこがましいが、深いものだと感じた。
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俳諧は自然と世間と人間を結ぶ。俳聖たちの句に連歌から発句を経て俳句に至る流れを辿り、現代の連歌として丸谷才一らの歌仙を収める。
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