完訳論語 の商品レビュー
・悠揚迫らぬ大いなる秀才の顔回、対照的に才気煥発、機敏な秀才の子貢、直情径行の快男児の子路、の三人は、孔子がとりわけ深く信頼した高弟である ・子曰、巧言令色、鮮矣仁。 ・子曰く、人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患うる也。 ・子曰く、其の鬼に非ずして之れを祭るは、諂い也。義...
・悠揚迫らぬ大いなる秀才の顔回、対照的に才気煥発、機敏な秀才の子貢、直情径行の快男児の子路、の三人は、孔子がとりわけ深く信頼した高弟である ・子曰、巧言令色、鮮矣仁。 ・子曰く、人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患うる也。 ・子曰く、其の鬼に非ずして之れを祭るは、諂い也。義を見て為さざるは、勇無き也。 ・子曰く、之れを知る者は之れを好む者に如かず、之を好む者は之を楽しむ者に如かず。 ・子曰く、其の位に在らざれば、其の政を謀らず。 ・子曰く、過ぎたるは猶お及ばざるがごとし。 ・吾が党に躬を直くする者有り。其の父、羊を攘む。而して子は之れを証す。孔子曰く、吾が党の直き者は、是れに異なる。父は子の為に隠し、子は父の為に隠す。直きこと其の中に在り。 ・子曰く、中行を得て之れを与にせずんば、必ずや狂狷か。狂者は進み取る。狷者は為さざる所有る也。 ・子曰く、君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。 ・子曰く、上 礼を好めば、則ち民 使い易き也。 ・子曰く、過って改めざる、是れを過ちと謂う。
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今更ながら初めての論語. 現代語訳が堅苦しくなくて読みやすいし、諸説が簡単にまとめてあって内容は充実している. 個々人のパーソナリティに踏み込んでいるのは良し悪しあるかもしれないけど、人物評が分かると頭には入りやすい. ちょっと孔子の思想を称揚しすぎな感もあるけど、それはそんなも...
今更ながら初めての論語. 現代語訳が堅苦しくなくて読みやすいし、諸説が簡単にまとめてあって内容は充実している. 個々人のパーソナリティに踏み込んでいるのは良し悪しあるかもしれないけど、人物評が分かると頭には入りやすい. ちょっと孔子の思想を称揚しすぎな感もあるけど、それはそんなものなのかな.
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