ウエディングドレス の商品レビュー
2021年12月5日 佐倉玖美って桂ゆみ⁉️ 半分伝記を読んでいるような気持ちでいた。 時代に翻弄され、活路を見つける逞しさ。 幼い頃の夢は持ち続けていくものだなぁ。 人との出会いも逆境も肥やしにできるもの。人生に無駄はない。 お仕組みなんだと思う。
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女学校の友達 関西の窓子と東京の玖美が、久しぶりに会い、レストランで昔話をする。女学校の洋裁科で過ごした二人の歴史、戦前戦後を通して、花嫁衣装を通して時代を語る。ラヴィソン!とクリスタランという言葉を覚えた、ワクワクするような言葉。
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久方ぶりの玉岡さんの本。 キレイなものにあこがれる前に見るのが恥ずかしくって、敬遠してきたことを思い出した。
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- ネタバレ
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初読。図書館。戦前戦中戦後、昭和から平成へ激動の時代を闘い抜いた二人の女性の物語。玉岡さん得意の分野。婚礼衣装の変遷を描くために二人の対比を和装と洋装という単純な構成にしたせいか、障害に立ち向かっていく苦しみの部分が結構あっさりと流されたせいか、二人を支える男性の描写が薄いせいか、いつもの玉岡さんより深みに欠ける気がした。一代で女性の価値観がここまで変わる時代はもうやって来ないかもなあ。そういう意味ではドラマティックな物語。
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桂由美さんの伝記かしら?と読み進め、終わってから調べたところモデルになっているとのこと。実話も含まれているらしいです。こんな女性たちが時代を支えてきたんだなぁと感じました。
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