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子宮頚がんワクチンは必要ありません の商品レビュー

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2016/04/03

製薬会社、WHO、厚生労働省、治験や承認審議に関わる学者、これらが一体となって効果対副作用の面で疑義があるHPVワクチン接種を推進している様子が描かれています。 世界中でこのワクチンによる副作用で苦しんでいる少女たちが発生し、接種への疑問が呈されていますが、どうも日本はその闘い...

製薬会社、WHO、厚生労働省、治験や承認審議に関わる学者、これらが一体となって効果対副作用の面で疑義があるHPVワクチン接種を推進している様子が描かれています。 世界中でこのワクチンによる副作用で苦しんでいる少女たちが発生し、接種への疑問が呈されていますが、どうも日本はその闘いの最前線らしいのです。 その理由は、問題が発生しても製薬会社が敗訴したり高額な補償を払うリスクが世界的に見ても日本がいちばん低いから、わが国は多国籍製薬会社からすると便利な人体実験フィールドとして利用されやすいからなのだそうです。 TPPに加盟してしまえば、安全性や効果に疑義がさしはさまれるような医薬品であっても日本国内で規制すると、ISD条項で製薬会社から日本政府が訴えられることにもなりかねません。 そうした日本の主権、消費者・患者の安全に関する最前線で参議院議員として、また薬剤師として闘ってきた著者からの渾身のレポートです。

Posted byブクログ