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セブン殺人事件 の商品レビュー

2.4

10件のお客様レビュー

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2024/06/05
  • ネタバレ

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ニッと笑った。 いや、笑えない。 最初の一話くらいなら許容できたが、二話以降無理やり武蔵VS小次郎にもっていき、エリートのはずの捜査一課が杜撰な推理と思い込みを繰り返すだけの駄作。机上でどんどん想像を膨らませ刑事ものでも推理物でもなんでもなく、ごり押しでめでたしめでたしすぎて読み手は白ける一方でした。

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2019/05/14

新宿淀橋署の宮本刑事部長と、本庁から来た佐々木警部補。年齢も容姿も経歴も好対照の2人は、その名前から「宮本武蔵と佐々木小次郎」にたとえられるライバル同士。どんなときも、2人の推理は真っ向から対立。はたして正しいのはどちらか?息もつかせぬ展開、綿密なトリック、思いもよらない結末と、...

新宿淀橋署の宮本刑事部長と、本庁から来た佐々木警部補。年齢も容姿も経歴も好対照の2人は、その名前から「宮本武蔵と佐々木小次郎」にたとえられるライバル同士。どんなときも、2人の推理は真っ向から対立。はたして正しいのはどちらか?息もつかせぬ展開、綿密なトリック、思いもよらない結末と、推理小説の神髄が味わえる7編を収録。(e-honより)

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2019/02/12

タイトル通り七つの殺人事件の短編集。 宮本武蔵と佐々木小次郎がモチーフとなった刑事二人が、様々な事件の謎を解いていく。 短編同士は繋がりがなく独立した作品。 単純な犯人当てよりも動機の解明に重きが置かれている。 謎解きは、やや強引か明らかに分かるものがおおかった。

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2018/11/06

新宿淀橋署刑事課捜査一係の部長刑事・宮本清四郎と警視庁捜査一課警部補・佐々木冬彦。自他ともに好敵手と認め、周囲からは、「宮本武蔵」と「佐々木小次郎」とも揶揄される二人の刑事が挑む7つの殺人事件。 あくまで短編としてではありますが、探偵役が2人いるが故のどんでん返し、また、...

新宿淀橋署刑事課捜査一係の部長刑事・宮本清四郎と警視庁捜査一課警部補・佐々木冬彦。自他ともに好敵手と認め、周囲からは、「宮本武蔵」と「佐々木小次郎」とも揶揄される二人の刑事が挑む7つの殺人事件。 あくまで短編としてではありますが、探偵役が2人いるが故のどんでん返し、また、ミステリーとしてもそうですが、人間ドラマのほうが印象に残る作品。

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2018/05/27

警察小説 新宿淀橋署の宮本刑事部長と、本庁から来た佐々木警部補。年齢も容姿も経歴も好対照の2人は、その名前から「宮本武蔵と佐々木小次郎」にたとえられるライバル同士。そんな異色の凸凹コンビが7つの難事件に挑む。どんなときも、2人の推理は真っ向から対立。はたして正しいのはどちらか?

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2017/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん、何というか少々時代背景が古いのは否めないが、結構、それぞれの短編自体としては面白みがあったような気もする。佐々木小次郎と宮本武蔵になぞらえた二人の刑事の推理の掛け合いも古めかしいと思うが、それはそれで面白かった。 7つの短編集だが、ちょっと読み終えるのに日にちがかかってしまったので、最初の方の事件は忘れかけてしまっていたのでほとんど印象に残らなかったのかもしれない。ただ、結末は強引なものもあったが、概して驚かされるものは無かったような気がする。

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2019/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

性格も見た目も何もかも正反対の宮本と佐々木。 二人が殺人事件を追う。 日本刀殺人事件、日曜日殺人事件、美容師殺人事件、結婚式殺人事件、山百合殺人事件、用心棒殺人事件、放火魔殺人事件の七つの事件。 ぶっちゃけて言いますと。 えっ・・そんな推論で犯人にされたらかなわんわ! 「たぶんこうだったんだろう」「通常こんなもんだ」という確かにそうかもしれないんですけど、そういう話の運びが多いこと! 推論のあとに当然警察組織として裏取りもやって証拠固めてやるんでしょうけど。ソコは他の人の仕事だからはしょってるんでしょうけど。 ないわー。 いわゆる推理小説というのではなく、こうやって犯人を推量してつかまえましたというドラマチックなルポのかいつまんだやつみたい。 読みたいと思っていたものではなかったです。 最後の「放火魔殺人事件」はありかも。他は個人的にナシ。 宮本さんも佐々木さんもこの本だけではキャラが深くはわからなくて、魅力的には映りませんでした。 もしかしたらこの二人の出てくる長編かなにかあるんですかね。そこで二人が人間として輝いているならアリのお話だったかもしれません。

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2016/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

微妙。そもそも「セブン殺人事件」と言ってもウルトラセブンが殺されるわけでもなし(当たり前か)。 短編が七つというだけで、その短編が相互につながってるわけでもない。 本庁と所轄、二人の刑事が毎回殺人事件の捜査にあたるのだが、その刑事同士の推理合戦が見物、というウリはわかるが、しょせん30年前の本格物。 当時であれば鮮烈だったかもしれないが、今読むと、中学生の推理クイズ小説程度のトリック。文章も古いし、キャラも薄くて肝心の二人も全く魅力なし。 ノンビリは読めるけどインパクトはゼロ。 再販でジャケットに騙された感はある。

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2016/07/18

刑事の宮本と佐々木のコンビが事件を解決していく短編集。 対象的な2人がユーモラスでいい。 書かれた時代がそうなので、ばりばり昭和の匂いがするのはご愛敬。それも含めて楽しめた。

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2016/06/25

殺人事件オンパレード。 古い作品なので、仕方ないが犯人も謎を解く刑事達も際立った才能はない、ある意味普通の事件簿。 昔懐かしい刑事物ドラマにはなりそう。 やはり、○○殺人事件というタイトルの本とは相性が悪いようだ。

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