水鏡推理(Ⅲ) の商品レビュー
実は買ったままずっと読まずに放置していたんですが、思い出して読んでみたら…やっぱり面白い。 地磁気がどうとかって言うのは???だけど、人の欲って度し難い…ってことはわかった。特に紀伊さんは度し難い…。 今回はずっと泥まみれになりっぱなしの瑞希でしたが、廣瀬さんとはまたどこかで絡ん...
実は買ったままずっと読まずに放置していたんですが、思い出して読んでみたら…やっぱり面白い。 地磁気がどうとかって言うのは???だけど、人の欲って度し難い…ってことはわかった。特に紀伊さんは度し難い…。 今回はずっと泥まみれになりっぱなしの瑞希でしたが、廣瀬さんとはまたどこかで絡んで欲しい。 このシリーズは今何冊出てるんだろう? 早速本屋に行かねば…(笑)
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松岡さん、相変わらず、クセのない、読みやすく、丁寧な文体。ところどころ、何度も読み返したくなる。トリックと描写も秀逸。
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今回も大変面白く読めました。今回は期待してましたが 初めは 前回とは違う感じで 期待外れかなと思いましたが 最後は いつもの水鏡探偵でした。今後も期待して楽しみたいと思っております。このシリーズはあまり色恋が無く 私的にはストーリーに集中出来ます
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
水鏡瑞希3冊目。今回はある地震で突如現れた人面塚が偶然できたのか?意図的か?瑞希と静岡大出身でキャリア官僚の廣瀬が迫っていく。今回、文科省だけではなく、環境省、自治体職員、研究者、カメラマン、不法労働者などが出てきて意外な方向で決着してゆく。勿論、瑞希が最後の遠山の金さんの桜吹雪で終了!今回、スカートの瑞希が3人のエロ不法労働者への撃退法として「猪木のアリ状態」。今回は絶体絶命か?と思いきやギリギリセーフで、元気ですかぁ!廣瀬とはいい感じになったのですが、残念なお別れ。次の金さんも楽しみです。
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小さな山村に突如出現した人面塚と隣の村で起こった地磁気逆転現象という謎に文科省職員(事務官)である水鏡瑞希が挑むことになります。何故、文科省が?と思いきや今回起こった地磁気逆転現象を教科書に記述するか否かということで謎にかかわることになるのですが、関係者たちの嘘や隠し事を瑞希が暴...
小さな山村に突如出現した人面塚と隣の村で起こった地磁気逆転現象という謎に文科省職員(事務官)である水鏡瑞希が挑むことになります。何故、文科省が?と思いきや今回起こった地磁気逆転現象を教科書に記述するか否かということで謎にかかわることになるのですが、関係者たちの嘘や隠し事を瑞希が暴いていく中で最大の謎である人面塚の発生と地磁気逆転の真相に行きつく様子は面白いのですが、そう見せかけて官僚をも駒にする省庁への批判も描かれていたように思います。
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100第三弾は専門的な説明が多くエンタメとしての興味が削がれ、今までの作品より低評価にしました。ステレオタイプの主人公が多すぎでわちゃわちゃしました。
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今回は相方の感じが良かったなぁ ちょいちょい本当にあった不祥事ディスるのが良い 2018.11.3
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地球に新たな時代、チバニアンが命名されたのと時を同じくして本作を読んだため、非常に興味深く楽しむ事ができた。ただ本シリーズ通して言える主人公の推理描写…これがどおしても薄い、というよりほぼ描写されていない。まあ推理小説であるならば『後半で一気に種明かし』はしかたがないのか…?
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科学の不正は、いろいろな実例が世に明らかにされてきた。不正に手を染めた科学者は、本心ではどう思っているのだろうか。あるいはそういうことを検知する神経がもともと無かったか、環境のために麻痺してしまっていたのか。科学倫理の教育と喧しく言われるが、どこまで効果があるのか底なし沼を覗き込...
科学の不正は、いろいろな実例が世に明らかにされてきた。不正に手を染めた科学者は、本心ではどう思っているのだろうか。あるいはそういうことを検知する神経がもともと無かったか、環境のために麻痺してしまっていたのか。科学倫理の教育と喧しく言われるが、どこまで効果があるのか底なし沼を覗き込むような気にもなる。
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2017.9.19 読了。 地磁気逆転関係の説明に何度か挫けかけたが、いつもの通り話の展開は同じ、最後は救いがある。 ただ、こよ水鏡シリーズは万能鑑定士と違って舞台が文科省だから、なかなか厳しい立ち位置だなと思って読んでる。 なかなかこういう人はいないんだろうなぁ
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