異種恋愛物語集(第二集) の商品レビュー
ながべの「オオカミニンゲンとにんげんおおかみ。」を読みたくて。絵本のような素敵な絵にうっとり。いつか絵本やファンタジーなどの特別器量の良い小説の表紙や挿絵を手掛けて欲しいと願ってしまいました。装丁のオオカミさんなど、私だって抱きしめていたいくらいです。
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まさか第一集からの続きものも収録されているとは!!今回は、第一集では特にピンと来ていなかった作品が、続きものになったことで、ちょっとときめいたかも(笑)
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例え、他人に好みが異常だ、と言われても、私は堂々と、異種恋愛モノの良さを説こう 人間だって、男と女、男と男、女と女、いずれにしたって、自分の思い通りに事が運ばないのだから、人種どころか種族が違ってしまえば尚更だ。と思ったら、意外にすんなり結ばれたりする まこと、色恋沙汰ってのはど...
例え、他人に好みが異常だ、と言われても、私は堂々と、異種恋愛モノの良さを説こう 人間だって、男と女、男と男、女と女、いずれにしたって、自分の思い通りに事が運ばないのだから、人種どころか種族が違ってしまえば尚更だ。と思ったら、意外にすんなり結ばれたりする まこと、色恋沙汰ってのはどちらに転ぶか、てんで読めぬ この(2)も秀逸な読み切り揃い。由村先生と、のばら先生は先の続きだったが、個人的には読み切りの方が好きだ。特に、高山しのぶ先生の『黒山羊のお茶会』はレベルが上に感じた。人を舌先で騙すのが商売を通り越して個性なのが悪魔だけど、時に恋する少女は、悪魔の悪知恵を上回った行動を魅せてくれる この台詞を引用に選んだのは、キュンとしたので。待っている時間もデートの一部であるように、女の子が男にプレゼントを求めるのは、相手が自分の事をそれだけ真剣に考えてくれるのが嬉しいから、と思ってしまうのは、私が世間知らずだからだろうか? でも、男だって、恋に夢を見たいのだ、いくつになっても
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アンソロジー第2集。まさか出るとは思わなかった上に、前集からの続きもあってテンション上がった。由村さんの『世界の隅のオペレッタ』は好きだったので続きが読めて嬉しい。オンラインの方で連載化するようなので楽しみです(´∇`*)あとは、もぐすさんの『コットンの魔法』はマーチの紳士っぷりやられたし、高山しのぶさんの『黒山羊のお茶会』は前集の表紙のお話ですよね!表紙、とても素敵だったのでお話がないのはやっぱり勿体ないですもんね!神江ちずさんの『君との年輪』は樹木人というのがシュールでコメディかなって思ったのに、泣ける素敵な話でした。
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