俺の家が魔力スポットだった件 ～住んでいるだけで世界最強～(1) の商品レビュー

あまうい白一(著者),鍋島テツヒロ

2021/06/27

住まう場所がたまたま魔力溢れるパワースポット。
サクラなる精霊の力により、潤沢な魔力を使い
家の増改築も容易。

地元民すれば災害のような竜もなんのその。
魔力の衝撃波で撃退。家を守るゴーレムも容易く
作成しまさに無敵。

人狼の群れには王と崇められるなど、まさに爽快な小説だった。

読んでいる間は、昼寝をしているような心地よさがあった。
軽妙な文章も相まってサクサク読み終えてしまった。
片時の暇潰しをお求めの方におすすめできるかと。

2019/09/05

たまたま住んでいた家が龍脈で魔力スポットだったため、異世界に家ごと召喚された主人公が無双する話。なんだけど、力を使うにも家を守るためとか安眠のためとかそんな理由。他のなろう系のようにイキってる主人公という感じではない。
星を減らしたのは、サクラの魔力が切れた時の対処にドン引いて寒さを感じたから。
あと、主人公が異世界に召喚されてからの日常を描いてる。基本的にずっとゴーレム作ってただ登場人物に褒められてる作品。「普通、こんな簡単には出来ない」とか「相変わらず、難しいことを簡単にやるね」とかそんな感じの会話ばかり。
キャラ付けのためか分からないけど、ヘスティが話すときに読点が多くて読み難い。