ねずみにぴったりののりもの の商品レビュー
「ふたつの家族のねずみたちの、夜のちょっとした冒険を描いた、マリー・ホール・エッツの絵本です。ドキドキするほどのねずみたちの勢いと、ちょっぴり哀れな結末がおかしい、エッツ作品のなかではいっぷう変わった絵本です。 ジョニーの家の地下室に住む、グレイさんと奥さんとその子ねずみ。そし...
「ふたつの家族のねずみたちの、夜のちょっとした冒険を描いた、マリー・ホール・エッツの絵本です。ドキドキするほどのねずみたちの勢いと、ちょっぴり哀れな結末がおかしい、エッツ作品のなかではいっぷう変わった絵本です。 ジョニーの家の地下室に住む、グレイさんと奥さんとその子ねずみ。そしてテイリーさんと奥さんと子ねずみ。計6匹のねずみたちが、夜の子ども部屋で、ジョニーが遊んだあと片付けずにいたおもちゃを見つけます。「ねずみにぴったりののりものだ!」そう思ったねずみたちは、おもちゃの飛行機にのり、トラックにのり、そして汽車にのり……。ブルンブルン、ゴーゴー。ぴったりサイズののりものでかけまわっていたねずみたちが、まさか痛い目にあおうとは!?」
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2016年に出版された絵本の勉強のため、借りてよんだ。 ジョニーのいえの ちかしつに、ねずみが すんでいました。 グレイさんいっかと、テイリーさんいっかです。 あるよる ねずみたちは、ジョニーのへやで ねずみに ぴったりの のりものを みつけます。 あらすじがおもしろそうだったし、マリー・ホール・エッツの作品だから、と借りたけれど、いまいち。 しつけ絵本なんでしょうか? ねずみの視点なのか、ジョニーの視点なのか。 輪郭がはっきりしているけれど、色も話も暗いから、おすすめしない。
Posted by
ねずみのグレイさんの一家は、こどもべやでおもちゃののりものを見つけました。きしゃ、ひこうき、じどうしゃ、みんなねずみにぴったりの大きさ!グレイさんたちはよろこんで、のりものをのりまわしていましたが…。 シンプルな線と鮮やかで上品な色合いで、モダンな感じがする絵本。50年以上前に作...
ねずみのグレイさんの一家は、こどもべやでおもちゃののりものを見つけました。きしゃ、ひこうき、じどうしゃ、みんなねずみにぴったりの大きさ!グレイさんたちはよろこんで、のりものをのりまわしていましたが…。 シンプルな線と鮮やかで上品な色合いで、モダンな感じがする絵本。50年以上前に作られたとは思えません。
Posted by
地下室に住んでいるネズミの家族が、ジョニーくんの乗り物のおもちゃを見つけて、私たちにぴったり!と、乗り始めます。でも、壁に当たって止まってしまったり、ぶつかって、ネズミのグレイさんは、汽車の下じきになってしまいました。 朝、目を覚ましたジョニーくんは、メチャクチャになったおもちゃ...
地下室に住んでいるネズミの家族が、ジョニーくんの乗り物のおもちゃを見つけて、私たちにぴったり!と、乗り始めます。でも、壁に当たって止まってしまったり、ぶつかって、ネズミのグレイさんは、汽車の下じきになってしまいました。 朝、目を覚ましたジョニーくんは、メチャクチャになったおもちゃと、グレイさんをみつけますが、グレイさんは、慌てて逃げ出し、何とか地下室へ帰りました。でも、「乗り物にはこりごり!」と、ネズミ達は思ったんですって。 一度読んだ時、私はネズミの気持ちだったので、エッツさんは、何を描きたかったのかわからなかった。でも、ジョニー君の気持ちになれば、ああ、そうか!と。小さい子が、共感しそうなお話ですね。
Posted by
- 1