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悪母 の商品レビュー

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24件のお客様レビュー

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2024/01/11

ママ友のお付き合いの歪さが怖い。周りに流される主人公にイライラ。大事なところで友達に教えてあげない主人公に不信感も芽生える。最後はなんとも不気味な終わり方で、無理無理と思った。

Posted byブクログ

2022/01/02
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ママ友やっぱりめんどくさい〜 と思いつつ、こういうの好きで読んじゃう。 幼稚園に通わせる人って、ママ友いないと大変なんだなぁ。保育園は希望したところで、そもそも入れるかどうかわからないから入った後作るのかな。 嫌がらせしてきたママは確かに病んでたけど、主人公もかなり…。小学生にあがっても周りに振り回されて(勝手に振り回されにいってる感もある)結局周りから誰もいなくなっちゃうという。 グループLINEとかしたくないな。怖いしかない。あと子供が大きくなるにつれて、親が知らない闇を持つのも恐怖。みんなが通った道とはしりつつも! 最後はある意味救いがあってよかったね。病んだママさんに異常に愛されてたおかげで、孤独ではなくなった。

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2021/02/06

初作家さん。怖い。怖すぎる。 これを読んだ多くの女性達が、子供を生み育てることに躊躇してしまわないかと心配になる程。 しかし、リアル。 主人公の奈江の、自分が願ってきたことはいつでもひとつだった。たくさんは要らない。1人でいい。自分が一番に思うその相手から、一番に思われたい。ずっ...

初作家さん。怖い。怖すぎる。 これを読んだ多くの女性達が、子供を生み育てることに躊躇してしまわないかと心配になる程。 しかし、リアル。 主人公の奈江の、自分が願ってきたことはいつでもひとつだった。たくさんは要らない。1人でいい。自分が一番に思うその相手から、一番に思われたい。ずっとずっと思われたい。にゾッとした。 女の友情にそんなのを求めるとは。 私的には、ママ友などこの世に存在しないと思っている(笑)

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2020/12/31

怖い怖い。ママ友のいざこざどろどろ系の話かと思ったけどちょっと視点が変わるとまた別の怖さ。現実にもよくあるんだろうね。

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2020/09/09
  • ネタバレ

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図書館で借りました。 LINEマンガでたまたま無料で読んだ本がこちらで、続きが読みたいな、と思い借りました。 マンガの方も絵柄がとても雰囲気に合う作家さんだったので、マンガの続きも読みたいです。 所謂、「ママ友」 出てくるママさん方はとってもリアル。 舞台が幼稚園が始まりだったので、保育園にお世話になる私の回りには余りいない人々(笑) でも、いますよ。保育園にも。(苦笑) なんだかいつも損な役回りのヒロインだと思っていたら、何かもやもやする。 読み進めていくうちに私は思い当たります。 「我が子の通う幼稚園も自分で決められない」「佐和子さんの意向が一番」このヒロインの意思はどこ? 何だかとても、「無理」をしている雰囲気が伝わるんですよね。 通うのがしんどかったら転園したらいい。でもしない。 会いたくない人がいれば集まりに参加しなかったらいい。でもする。 正直読みながらイライラしました(笑) でも、いましたよね。学生時代トイレには必ず友達と行かなくてはならなかった子。それが校則みたいに、守れなかったら青ざめる子。誰もそんなに見てないのにね。 でも、お互いがお互いを監視して、ちゃんと自分と同じ枠にいるのかが一番大切な世代だった気がします。 その時をもう一度繰り返すのが、この「ママ友世代」かもしれないと思いながら読みました。 個人的に一番ヒロインに嫌気が差したのは、運動会の話の後日談。あれは絶対に曖昧な答えはしちゃいけない。 謝るのはいいけど、念書や金銭要求に答えるなんてもっての他。 そこで、「力になりたい」とか中途半端なこと言うから、ヒロインは勝手に追い詰められていく。 真央にしてもたまったもんじゃない。 親の押し付けてくる友達付き合いは本当に、自分も経験があるが良いことが1つもない。 本当にそんなに長くない話なのに、非常に疲れた作品(笑) リアル過ぎて感情移入しやすいからかな? ヒロインには私も「貴女はいったい何がしたいの?」を贈りたいです。 唯一残念なのが、最後の最後で、復讐路線に行き始めたこと…。 それは違うだろ…と、がっかりしたので★-1です。

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2019/12/19

女のどろどろ集まってます! ママ友って気があう友達ではなくて、こどもの友達のママってだけなんですよね…

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2019/06/21
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面白い。こういう小説は大好き。 幼稚園に毎日乗せて行ってもらうのはなしでしょう! 囲碁はどうなったのかな? こういうの他にも読みたい。

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2019/04/08

同じ境遇の女性にとってはホラーだなぁと思う。本人目線では被害者だけど、後半部分で、周りからみたら、同じ穴のムジナだったというのが、面白いなと思った。最後を読みながら、蜘蛛の糸に絡みとられていくイメージがしてゾゾっときた。嫌だー!と思いながらも止められない小説

Posted byブクログ

2018/10/09

一歳の娘が小学四年生になるまでの、奈江の三十三歳からの色々なママ友との日々。連んだ女子の悪意が苦い。悪たちに対する感情が希薄で責めるニュアンスもないから受け取りが淡くなったりしたけれど、奈江の曖昧で頼りないところが剥き出しになって、嫌がらせも受けたというのに縋るしかない様を目の当...

一歳の娘が小学四年生になるまでの、奈江の三十三歳からの色々なママ友との日々。連んだ女子の悪意が苦い。悪たちに対する感情が希薄で責めるニュアンスもないから受け取りが淡くなったりしたけれど、奈江の曖昧で頼りないところが剥き出しになって、嫌がらせも受けたというのに縋るしかない様を目の当たりにして納得した。

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2017/12/21

こういう話リアルにあるから何とも言えない…。主人公の性格に初めから違和感があったけど、なるほどそうだったのね。 子供が絡むと、些細なことが驚くような展開に発展し、大変なトラブルになった例を体験した今となっては、「つかず離れずの距離を保って付き合うべし」を教訓としてます(笑)→笑え...

こういう話リアルにあるから何とも言えない…。主人公の性格に初めから違和感があったけど、なるほどそうだったのね。 子供が絡むと、些細なことが驚くような展開に発展し、大変なトラブルになった例を体験した今となっては、「つかず離れずの距離を保って付き合うべし」を教訓としてます(笑)→笑えるまでに数年かかりましたが。 なかなか面白かったです。

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