アランの歯はでっかいぞこわーいぞ の商品レビュー

ジャーヴィス(著者),青山南(訳者)

2024/08/15

絵がカラフルで、それぞれの動物達も可愛らしく描かれています。ワニのアランは、周りを怖がらせることばかりに努力してるけど、実は心優しい性格のようで、何か暖かい気持ちになれるストーリーです。

2024/05/21

立派な歯でみんなを怖がらせて喜ぶワニのアラン。
でも、その歯は……　

そうきたか、という話。アイデンティティーの喪失の話でもあり、コミュニケーションの取り方の話でもあり。
ほっこりする。

2024/04/27

もともとの歯はどうしたんだろうなあ。
やっちゃったからこそ大切にして手入れを欠かさないのかもなあ。
アイデンティティだものね。

2024/04/16

絵がカラフルでかわいく、ストーリーもなんだかほっこりします。季節問わず読み聞かせに使えると思います。

2024/02/09

カラフルで楽しく賑やかな絵がとってもかわいい！！
こっそり入れ歯を外すワニの姿、泣いちゃう姿、ワニがとにかくかわいいです。
セリフによって文字の大きさも色々で、抑揚をつけながら読み聞かせをするのにぴったり。
ストーリーも面白く、子どもウケもバッチリです。
怖がらせることが大好きなワニが、みんなを困らせる方向ではなく、役に立ったり楽しませる方向で怖がらせる趣味？を生かすお話です。

2023/09/13

「こわがらせるのってさいこう！！」ってセリフが、
お話の最初と最後にあって、なるほどなぁ、面白いなぁ。と感心した。心を入れ替えてみんなにやさしくする話は他にもあるが、怖い話を聞かせる楽しみをみつけるというのはアランもハッピーでいい展開だなと思った。

「自分か持っている武器(強み)は
相手に迷惑をかけてしまうこともあるけど
使い方次第では信頼を置けるものに変われるんだな、と感じた」て書いた方のレビューがいいなと思った。

2023/05/21

ストーリーはもちろん、色合いや絵がとてもかわいくて好き。とても気に入ったので、ジャーヴィスさんの絵本をまとめて予約してみた。たのしみ。

2022/06/16

ワニのアランは大きな歯でジャングルのみんなを怖がらせて歩きます
でも、アランには人に言えない秘密があったのです
それは,,,
なんとアランの歯は入れ歯だったのです
ある朝起きると隠しておいた入れ歯がなくなっています
怖い歯がないアランは誰も怖がらせることができません
大声でないていると,,,
読み聞かせ時間は６分弱です

2021/10/02

3歳7ヶ月。唯一のアイデンティティがなくなったらどうなるのか（どうすればいいのか）…というテーマですが、カラフルな絵と簡単なストーリーで子供にも分かりやすい絵本になっています。3歳頃から読めるけど、テーマ的にはもう少し大きくなってからの方が子どもに響きそうです。

2021/03/16

歯で周囲の生き物を怖がらせていたワニのアラン
でも実は入れ歯だった。
その入れ歯をお預けされて落ち込むアラン。
生き物達は入れ歯を返す代わりに、歯で怖がらせることをしない約束を結ぶ。
それからアランは歯で生き物達の役に立つ行動を起こすようになり、怖がらせたい気持ちはお話で済ませることができるようになった。

自分か持っている武器(強み)は
相手に迷惑をかけてしまうこともあるけど
使い方次第では信頼を置けるものに変われるんだな、と感じた