命と向きあう教室 の商品レビュー
東日本大震災直後の教師と生徒の様子が描かれたノンフィクション作品。震災で傷を負った子どもたちが大勢いる中で、彼らのために自分は何ができるだろうか。生徒との関わりに「綴り方」を取り入れた著者は、そこから彼らの本当の気持ちを知ることとなる。近い将来必ず起こるだろうと言われている大きな...
東日本大震災直後の教師と生徒の様子が描かれたノンフィクション作品。震災で傷を負った子どもたちが大勢いる中で、彼らのために自分は何ができるだろうか。生徒との関わりに「綴り方」を取り入れた著者は、そこから彼らの本当の気持ちを知ることとなる。近い将来必ず起こるだろうと言われている大きな災害。その時、その後、教師はどう子どもたちに向き合い、何を伝えるのか、教師を目指す学生には是非読んでほしい一冊である。(A.S)
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