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ドナルド・トランプの大放言 の商品レビュー

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2020/07/02
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2016年11月に行われたアメリカ大統領選挙はある意味で世界に衝撃が走った。 ドナルド・トランプ大統領の誕生である。 「トランプ・ショック」という言葉が生まれるぐらいの世紀の大番狂わせで、そのショックで一時的にドル安、株価の下落が起きました。 選挙戦を通じて、トランプ候補が発した数々の差別的ともとれる発言や、暴言。 世界一の大国のトップであるアメリカ大統領まで駆け上がるなどとは多くのマスコミも思いもしなかった。 選挙戦を通じてのドナルド・トランプが放った言葉の数々。 どこまでがアピールで本音なのか。 読み終えても線引きは出来ませんでした。 説明 内容紹介 ドナルド・トランプの放言集です。 本書にはいくつものお薦めポイントがあります。 (1)_まず本書は日本オリジナル編集で、2016年3月いっぱいまでのトランプの言葉を掲載しています。3月下旬に公表された外交政策についての発言ももちろん収録。日本からの米軍撤退に関するものも入ってます。大統領としての方針表明――これなくしてトランプの全容は理解できません。その点を考慮し、ぎりぎりまで旬なネタを待っての刊行としました。ぜひ類書と比較ご検討ください。 (2)_単に発言を羅列しているだけでなく、個々の発言についてトランプの真意がどこにあったのか、米国民がなぜここまで彼を支持するのか等、その本質に迫る短い論評もつけています。選挙のゆくえ、そしてアメリカの病理を1冊で楽しく読み解けます。 (3)_とはいえ、セレクトされた「発言」の大半は、それだけで十分すぎるほどに笑えるものです。通勤列車で、トイレで、お休み前にと、さまざまなシチュエーションで日々の疲れを癒してくれます。 (4)「暴言」「迷言」は当然満載していますが、ほんとうの意味での「名言」も多少掲載しています。 (5)巻末には監修者による、書き下ろし読み物も収録。トランプはどうなるのか。そして、トランプによって世界そして日本がどう変わるのか。対岸の火事とは決して言ってられない予測等を繰り広げます。 (6)狂犬・トランプの半生がわかる「ライフ・オブ・ドナルド」も収録しています。 アメリカが覇権国家の後期段階に入ったことを公然と認めた人物が、共和党の候補になりかけている――。古代ローマ帝国、イスパニア、大英帝国……かつて隆盛を誇った大国家も、やがては衰退、あるいは消滅してゆきました。現代における覇権国家の交代劇を、トランプの台頭により私たちはまさに今、目の当たりにしようとしています。この人類史上における一大事件を深く理解し、楽しみ尽くすのに、最適の一冊です。 写真もふんだんに掲載し、トランプの出自、そして家族についても紐解ける内容になっており濃密です。 どうぞご期待ください。 ドナルド・トランプの放言集です。 本書にはいくつものお薦めポイントがあります。 内容(「BOOK」データベースより) この男が権力を手にしたら、アメリカ、日本、そして世界はどうなるのか―。究極の俺様イズムで突っ走るトランプが吐き出す言葉の「ルーツ」に迫る。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 越智/道雄 1936年、愛媛県生まれ。明治大学名誉教授。英語圏の文化研究者、翻訳家として活躍。ザヴィア・ハーバート『かわいそうな私の国』(全11巻、サイマル出版会)で日本翻訳出版文化賞、ローズマリー・ハリス『遠い日の歌がきこえる』(冨山房)では産経児童出版文化賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Posted byブクログ