辛酸なめ子の世界恋愛文学全集 の商品レビュー
古今東西、大人気の恋愛文学を 辛酸なめ子が解説すれば、 川端康成だろうが、三島由紀夫だろうがツルゲーネフだろうが、 まるで中二病をこじらせてしまった少年の 妄想扱い(笑) 読めば読むほど恋愛って一体なんだっけ?とわけがわからなくなります。 恋愛とは単なる性欲の言い訳か、はたまた偏...
古今東西、大人気の恋愛文学を 辛酸なめ子が解説すれば、 川端康成だろうが、三島由紀夫だろうがツルゲーネフだろうが、 まるで中二病をこじらせてしまった少年の 妄想扱い(笑) 読めば読むほど恋愛って一体なんだっけ?とわけがわからなくなります。 恋愛とは単なる性欲の言い訳か、はたまた偏桃体の誤作動か・・・ 中には、『それって、そんな話でしたっけ?!』と突っ込みをいれたくなるものもありますが、有名文学の紹介本として楽しく読めました。
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エロにも臆したりしないところが著者の凄いところ。 これを読んで原作を読んだ気になった。 岡本太郎の養女(実は奥さん)の岡本敏子さんが、結構大胆な小説を書いていたというのは知らなかった。
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太宰治に対してここまで書くのは著者ならでは。西洋文学編よりも日本文学編の方がおもしろい。他の辛酸なめ子本よりも店頭に置いてない書店が多いのが少し残念。
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