未来化する社会 の商品レビュー
めちゃくちゃ新しい内容はなかったものの、これからくる時代の変化について政治的、技術的立場から総ざらいする感じの書物で、レビュー、ベース知識の共有に使えそう。著者はバラクオバマやヒラリークリントンとともに働いた方。ブロックチェーン、ロボット、AI、コードウォーなど、重要なキーワード...
めちゃくちゃ新しい内容はなかったものの、これからくる時代の変化について政治的、技術的立場から総ざらいする感じの書物で、レビュー、ベース知識の共有に使えそう。著者はバラクオバマやヒラリークリントンとともに働いた方。ブロックチェーン、ロボット、AI、コードウォーなど、重要なキーワードと人間生活への波及想定が興味深い。
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ここに書かれている「未来」は本当にその通りになるのだろう。 その時に、一体我々は何をすればいいのか? 人間だから、社会の変化に合わせて、自分自身も変化していくのだろうが、なかなか想像がつきにくい。 「ロボット」「ゲノム」「通貨のコード化」「IoT」「ビッグデータ解析」は、確かにそ...
ここに書かれている「未来」は本当にその通りになるのだろう。 その時に、一体我々は何をすればいいのか? 人間だから、社会の変化に合わせて、自分自身も変化していくのだろうが、なかなか想像がつきにくい。 「ロボット」「ゲノム」「通貨のコード化」「IoT」「ビッグデータ解析」は、確かにその通り進歩していくだろう。 ロボットについて、他国と比較して見て「日本の優位性」が語られているのが意外だった。 ロボットは、中身のソフトウェアはクラウド化されたAIを使われるかもしれないが、物理的に「機械」である以上、それを製造する技術は日本にしかないらしい。 関節を動かすには、ゴムやバネの技術。 ロボットの目で見て、内容を判断するための映像処理技術。 ロボットの表面(肌)は、鉄にする訳にはいかないだろうから、シリコンの技術など。 そう考えると、確かに納得行く部分もある。 日本のロボットに対する考え方が、他国の考えと大きく異なる点でも、「日本らしさ」が特徴づけられるのが面白い。 日本人は、ロボットを「友人」「家族」「パートナー」として見る事が出来るらしい。 そういう文化が根づいているのは、日本の国民性によるところらしいのだ。 さぁ、これから訪れる未来。 我々はどうやって生きていくのか? 生き残るためにどうすべきか? ついつい考えてしまう。 (2016/8/10)
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【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
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ビットコインのマイニングのために消費される電力は、マイナー全体で1日1500万ドル分。2013年に排出されたCO2量は8.25メガトンで、キプロスに匹敵する。 IoTの発展は、インターネットに接続して走る車、ウェアラブル技術、スマートホームサービス、製造業の4つが原動力となる。...
ビットコインのマイニングのために消費される電力は、マイナー全体で1日1500万ドル分。2013年に排出されたCO2量は8.25メガトンで、キプロスに匹敵する。 IoTの発展は、インターネットに接続して走る車、ウェアラブル技術、スマートホームサービス、製造業の4つが原動力となる。 アメリカの株式市場における取引の3分の2は、アルゴリズムによる自動取引。フィンテックとは、個人を対象としたリテール・バンキングの分野で、ビッグデータを活用して金融商品を開発すること。
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ロボット、ゲノム、デジタル通過、サイバーセキュリティ、ビックデータの5つの未来産業の解説。 さらなる未来は?今後はの推定。 世界は急速に変化していくのだな〜〜(^^)
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インタビューから話を構成している。これといって専門のものではない。卒論や授業で使うのは難しいが、話のきっかけとしてはいい。
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主にITとライフサイエンスが未来に与える影響について解説している。未来といっても、現実の最先端事例を紹介しているものであるが、あまり知らないことも多く、こんなところでこんなイノベーションが起こっているのかと感心させられる。特に、エストニアとベラルーシの事例に驚いた。オープン戦略を...
主にITとライフサイエンスが未来に与える影響について解説している。未来といっても、現実の最先端事例を紹介しているものであるが、あまり知らないことも多く、こんなところでこんなイノベーションが起こっているのかと感心させられる。特に、エストニアとベラルーシの事例に驚いた。オープン戦略をとるエストニアのE-Regidency(電子居住権)の事例が先進的で面白い。これこそ未来の政府だ。これからはグローバルでビジネスを展開するなら、エストニアに本拠地を置くのがいいのかもしれない。逆にクローズド戦略をとるベラルーシの未来は心配だ。また、アフリカが持っているポテンシャルは現在先進国と呼ばれている国々に対する驚異になりそうなのことも分かった。一方で、日本の将来は悲観的にならざるをえない。というとこで、子供にはプログラミングを学ばせようかな。IT技術者にするつもりは毛頭ないけど、ビジネススキルのひとつとして様々な場面で活用できそうだから。
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ロボティクス、ゲノミクス、サイバー、ビッグデータそして通貨・市場・信用のコード化に関するイノベーションは、この先どのような環境で起こりうるのか。変化が激しく先見が困難だと感じる現代にあって、高い信憑性をもって示唆してくれる。序章では、福祉分野における日本のロボット工学の先進振りを...
ロボティクス、ゲノミクス、サイバー、ビッグデータそして通貨・市場・信用のコード化に関するイノベーションは、この先どのような環境で起こりうるのか。変化が激しく先見が困難だと感じる現代にあって、高い信憑性をもって示唆してくれる。序章では、福祉分野における日本のロボット工学の先進振りを取り上げられ、先日のNHKの特集でも観たので大いに誇らしく、我が国もまだ展望ありなどと安堵する。どっこい最終章では、女性の労働力を生かしきれず、さらに年功重視で若者への投資か不十分な日本への警鐘あり。エストニアやルワンダの変革など、学ぶべきことが多い。
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テクノロジーによる未来の変化について、様々な分野をカバーしている本。 インパクトの領域や進化の仕方などについては、特に新しい要素はなかったが、いくつか知らない事例があった。 Base Health社genophen Rivive & Restore(PJT) モンサント...
テクノロジーによる未来の変化について、様々な分野をカバーしている本。 インパクトの領域や進化の仕方などについては、特に新しい要素はなかったが、いくつか知らない事例があった。 Base Health社genophen Rivive & Restore(PJT) モンサントの Field Script ケニア iCOW
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産業の栄枯盛衰の歴史をプロローグに、ロボット、ゲノム、通貨・市場・信用そして戦争のコード化やデータが作る未来を考察し、市場の地勢学的観点から国や地域の現状と将来について分析する。科学技術の進歩は明るいと未来をもたらすと楽観的に展望するも、新しい産業についていけない人々を思いやる優...
産業の栄枯盛衰の歴史をプロローグに、ロボット、ゲノム、通貨・市場・信用そして戦争のコード化やデータが作る未来を考察し、市場の地勢学的観点から国や地域の現状と将来について分析する。科学技術の進歩は明るいと未来をもたらすと楽観的に展望するも、新しい産業についていけない人々を思いやる優しい視線に好感が持てます。また、現状については素晴らしい分析ですがが、未来の予測に関しては抽象的な展望に留まり、その意味では、やや期待はずれでした。
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