課長・部長のための人材育成の基本 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2016年、33冊目です。 既知の情報の羅列なのですが、こういった本を時々読むことで、 知識のリマインドをしている感じです。 エビングハウスの忘却曲線の右端のほうで、ちょっとだけ、 記憶を戻している感じでしょうか?(2016/11/19) ダイバーシティマネージメントがキーワードになるかな。多様な人材を育成の方法をとることが紹介されている構図になっている。書かれていることは、確かに既知なのですが、実践となるとほとんどできていないというのが、私の職場での感覚です。本書は、部課長を対象に書いてあるが、私の職場では、この人材育成の知見をもとに行動しなくてはいけないのは、Assistant managerの立場にある人たちです。 結構、概念を紹介する図表が多用されていて、理解しやすいく、人に説明しやすいコンテンツが揃えてあると感じました。Will-Skillマトリックスなどは、しばしば聞きますが、スッと絵に書いて、部下に説明しようとしても出てこないこともあります。 SECIモデル、PDCAを回す、人事評価のハロー効果に注意とか、、ダイバーシティーに、コーチングと、ありとあらゆる人材育成関連する事柄が取りあげられて「人材育成辞典」みないな感じさえします。
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