ハルキゲニたんの古生物学入門 中生代編 の商品レビュー

川崎悟司(著者)

2023/11/18

三畳紀→ジュラ紀→白亜紀の中生代編。

中生代はまさに恐竜の時代だな。

クビナガリュウは海を泳ぐ爬虫類でヨクリュウは空飛ぶ爬虫類だったのか。
そもそも爬虫類と恐竜は別々の歴史を歩んできたという個人的衝撃の事実。

1億6千万年もの長い間繁栄した恐竜も隕石落下でみーんないなくなってしまった。
最後に見た景色はどんなだったのだろう。

とんでもない大きさだった恐竜たち。
彼らの子孫は現代では小さな鳥として囀り空を飛んでいる。この事実を思う時、私はいつも不思議な気分になる。

当初は古・中・新の三世代を１冊にまとめる予定だったらしいがあまりのボリュームに断念したとか。新生代編は恐らくもう出ないよな。

2020/03/07

説明が多すぎず、文章とイラストが程よい分量で配置されている。この時代になると、大きい爬虫類や恐竜なんかが闊歩していて、姿形が今と地続きだなという感じがしてしまって（それほど苦労せず姿が想像できてしまって）、逆に少し残念。やっぱり、謎に満ちたカンブリア紀がいい。巻末の索引ページにある数十種類の（いろいろなポーズをした）ハルキゲニたんのイラスト集が可愛すぎる。スマホの壁紙にしてもいいな、これ。

2018/10/21

古生物学について、軽くて読みやすく解説してくれる良書。絵や図をふんだんに配して、わかりやすい。概略を掴むのに向いている。

2017/06/27

1、ハルキゲニたんの古生物学入門　古生代編
2、ハルキゲニたんの古生物学入門　中生代編

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2017/02/22　更新

2016/07/03

イラストが多くてさらりと読める古生物本。
要所に年表や当時の世界地図もあってとても読みやすい。

中生代編を先に読んでしまったので
ぜひ古生代編も読みたいと思った。