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ポジティブ・コーチングの教科書 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2021/01/05

今頃読んだが、叙述がよくて、けっこう学ぶところがある。というか驚くほどよい記述もけっこうある。翻訳もOKだと思う。

Posted byブクログ

2017/06/14

昨年出たときに買ったのだけど、当時はユングにハマっていたので、ポジティブ心理学系はやや距離をおいていて、そのまま積ん読になっていた。 が、なんとなく「今かな?」な感じがあったので、読んでみたら大正解! コーチングや心理療法的な本で、久しぶりにワクワクした。 ポジティブ心理学...

昨年出たときに買ったのだけど、当時はユングにハマっていたので、ポジティブ心理学系はやや距離をおいていて、そのまま積ん読になっていた。 が、なんとなく「今かな?」な感じがあったので、読んでみたら大正解! コーチングや心理療法的な本で、久しぶりにワクワクした。 ポジティブ心理学は、ポジティブ思考とか、いわゆるポピュラー心理学とは違うと言うけど、結構、ポジティブな側面しか観てない感じがあった。が、この本は、人をいろいろな側面から見ようというスタンスが感じられてよい。 とくに、「人生の困難期を救うポジティブ・コーチング」という章はすばらしい。 いわゆるミッドライフ・クライシスに関するコーチング。中年になって人生を折り返すと死が見えてくる。ここで、再度、自分の人生を振り返って、混乱が生じる。このミッドライフの危機を機会に変えようという感じ。 いわゆるポジティブ心理学というより、「人生の意味」みたいな哲学的な問いを踏まえつつ、しっかりクライアントに寄り添う感じ。 ポジティブ心理学のツールもたくさん紹介されていて便利そう。 わたしの学んだコーアクティブコーチングとの相性もよさそう。 もうちょっと学んでみたいな。 内容的には、すでにコーチングをやっている人むけなので、コーチングの初学者には、難しいかも?

Posted byブクログ

2016/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ケニア、イスラエル、グリーンランド辺境など、普通の心理学者が研究対象にしないような極限の地域に暮らす人たちを対象に研究を続け「心理学会のインディ・ジョーンズ」の異名を持つ」著者によるポジティブ・コーティングのためのツールや取り組み方。 ポジティブ心理学を活用するコーチを読者として想定しているようで、どちらかというとクライアント候補の自分にとっては読むべき本ではなかったかも。 それでも、強みを生かすことの優位性やVIA、Realize2などのアセスメントツールがあること、ミッション・ステートメントの作り方、ポジティブ診断の軸となくキャパシティ、ウェルビーイング、将来志向、状況の恩恵、価値観を測るためのチェックリストのことが具体的に分かった。 16-118

Posted byブクログ