社会人が困った時のためのスジの通し方 の商品レビュー

かじさとし(著者)

2023/04/22

著者の経験や数多くの相談からスジとは何か、現代だからこそ必要なスジの通し方について実例をベースに学ぶことが出来た。

スジは面倒くさい、煩わしいとも思っていましたが、最低限必要な礼節としても必要だなと感じました。
お勧めされている論語も自分のブレない軸を作るためにも読みたくなりました。

2022/06/20

フランクリン自伝
1【節制】飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
2【沈黙】自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
3【規律】物はすべて所に定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。
4【決断】なすべきことをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。
5【節約】自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。
6【勤勉】時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。
8【誠実】偽りを用いて人を害するなかれ。
、、、13徳を樹立。

人徳を積みたいので、真似ます。

2019/06/30

スジという仕事学が学べる他、多種の仕事内容や悩み等について学ぶことができる。最終的な総論として、スジ=気遣いにまとめられるものである。

2017/12/10

世の中にはスジが通らない出来事が沢山ある。

そんな事例を色々と紹介しながら、どういう対応をすればスジが通るのかを書いています。

テーマは面白いけど「スジの通し方」の本というよりは仕事のトラブル事例集みたいな感じでちょっと物足りない内容でした。

2016/12/01

図書館で借りた本。人間関係を円滑に、そして人として信用を得る為にスジを通す事。社会に出たら様々な理不尽な場面に遭遇するがその時に考えるヒントになる内容を実例を挙げて紹介している。青色発光ダイオードでノーベル物理学賞を受賞した中村修二さんの揉め事話は興味深く読めた。徳島県にある日亜化学に勤務してた中村修二さんが会社を退職し、アメリカに渡るがずっと日亜化学と裁判で揉め続けた話を、スジを通していたのか？の視点で両者を分析している。どっちの態度が正解だったか等の答えは無いが、クセが強い人間の会社での扱い方は難しいとは思った。