シナモンのおやすみ日記 の商品レビュー
・日記を書きたくなる。 ・別れを怖れずに、いろんな人やものやことと出会って好きになる勇気をくれる。 ・どの絵もすてきなんだけど、最後の、ちょっと大きくなった主人公の絵が無性に泣ける。
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いなくなってしまった大好きな猫のシナモンのと、一緒に暮らす特別な家族である叔母とその息子のお兄ちゃん。 兄妹のシナモンへの思いとお互いの思いが優しくて優しくて、心から癒されます。
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北見葉胡さんの絵が好きです。それで探していたらこの本に当たりました。 文章は多作の小手鞠るいさん。この組み合わせにもちょっと驚き。とはいえ、小手鞠さんは児童書もたくさん書かれているのですよね。わたしは児童書も一般小説も読んだことがなくよく知らないのですが、恋愛小説をたくさん書かれているという印象があります。 猫のシナモンがやって来て去るまで、そしてそのこととなつみやなつみの家族との関わりが描かれていきます。 「もしかしてこれはファンタジーなのか」と途中まで思っていたけれども、小手鞠さんはなつみという女の子をそんなファンタジーの世界の人にはしませんでした。 ちゃんと現実にむき合わせるのですね。 あまり普段本を読まない子に、猫をとっかかりに読ませるには薦めやすい一冊かと思います。…表紙絵から女の子向けの印象がどうしてもありますけど男の子、特にきょうだいのいる子にだってもちろん読んでもらいたい一冊です。
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なつみがさやかママからもらったノートには、いなくなった猫のシナモンがいた。そのノートで日記を書き始めるとシナモンから返事が…。シナモンの正体が誰か、家族の温かさを感じるお話。
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