古代飛鳥を歩く の商品レビュー
読みやすく、カラー写真付き
元々が新聞記事の為、読みやすく、カラー写真付きなので歴史事実が、時空を越えて蘇ってきます。例えば推古朝の宮、小墾田宮の近くの雷丘の写真も掲載されており、この小墾田宮から小野妹子が遣隋使として、有名な国書、日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや。を携え隋に赴き、翌年隋...
元々が新聞記事の為、読みやすく、カラー写真付きなので歴史事実が、時空を越えて蘇ってきます。例えば推古朝の宮、小墾田宮の近くの雷丘の写真も掲載されており、この小墾田宮から小野妹子が遣隋使として、有名な国書、日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや。を携え隋に赴き、翌年隋からの使節を伴って帰国した。歴史上の有名な場面が臨場感をもって伝わってきます。おすすめの一冊です。
ササキヒデキ
「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定 受験のための勉強を兼ねて。 Ⅰ.飛鳥とは Ⅱ.素顔の蘇我氏 Ⅲ.聖徳太子と推古天皇 Ⅳ.舒明天皇と息長氏 Ⅴ.大化の政変 Ⅵ.斉明天皇と水の祭祀 Ⅶ.壬申の乱 Ⅷ.持統天皇と藤原京 Ⅸ.古寺をめぐる Ⅹ.墳墓と遺跡 飛鳥藤原の地図と天皇の系図...
「飛鳥・藤原まるごと博物館」検定 受験のための勉強を兼ねて。 Ⅰ.飛鳥とは Ⅱ.素顔の蘇我氏 Ⅲ.聖徳太子と推古天皇 Ⅳ.舒明天皇と息長氏 Ⅴ.大化の政変 Ⅵ.斉明天皇と水の祭祀 Ⅶ.壬申の乱 Ⅷ.持統天皇と藤原京 Ⅸ.古寺をめぐる Ⅹ.墳墓と遺跡 飛鳥藤原の地図と天皇の系図を頭に入れる。
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奈良、飛鳥を歩きながら古代の人々に想いを馳せる。 全てカラー写真かつ元は新聞連載だったということで1節1節が2〜3ページのため非常に読みやすい。 内容は入門というよりある程度歴史の流れや登場人物を知ってる方が楽しめそう。というより、元々好きな人物や時代があって、遠方だから見に行け...
奈良、飛鳥を歩きながら古代の人々に想いを馳せる。 全てカラー写真かつ元は新聞連載だったということで1節1節が2〜3ページのため非常に読みやすい。 内容は入門というよりある程度歴史の流れや登場人物を知ってる方が楽しめそう。というより、元々好きな人物や時代があって、遠方だから見に行けない代わりに本書で実際の土地を見たい!という私のような人間向けな気がする。 現在の土地の状況と古代に起こったことを織り交ぜながら進んでいくため想像がしやすいし、語り口も固くないので読みやすい。 「天皇」という言葉は元々中国伝来のもので北極星を神格化したものだとか、「道」は神が通るものだとか、雑学ちっくな話も面白い。 そして万葉集や日本書紀など歴史的史料に基づいた記述も多いため勉強にもなる。 大津皇子がなくなり姉の大伯皇女が二上山を見て和歌を読んだところや、元明天皇が藤原京を後にしながらよんだ和歌に寂しさを感じ、とても心惹かれる。久しぶりに万葉集を読みたくなった。
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読みかけとなっていた本です、最後まで読みたいと思っておりますが、現在このような本に部屋が占領されてきており、苦渋の決断ながら処分することに至りました。近い将来、この本を読破できる機会が来ることを願っています。 2018.1.1作成 途中までですが、以下が気になったポイントです...
読みかけとなっていた本です、最後まで読みたいと思っておりますが、現在このような本に部屋が占領されてきており、苦渋の決断ながら処分することに至りました。近い将来、この本を読破できる機会が来ることを願っています。 2018.1.1作成 途中までですが、以下が気になったポイントです。 ・飛鳥を深く知るには歩くことが良い、最寄り駅は、近鉄吉野線の飛鳥駅である(p5) ・仏教を積極的に受け入れようとする蘇我稲目に対して、天皇は天神地祇を春夏秋冬まつることをつとめとする、と、物部尾興と中臣鎌子は反論した。(p13) ・古来、わが国の政治は、聖と俗の二面性によってなされていた、聖は権威であり、俗は権力である。(p25) ・17条憲法では、仏教が、君ー臣の政治的秩序より重視している、仏教至上主義である(p41) 2018年1月1日作成
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書は飛鳥時代の有名なエピソードとその舞台の現在の写真入りで解説する新書(オールカラー)。飛鳥時代の遺跡を巡ってみたくなります。航空写真に遺跡の位置を記したマップをつけているのもありがたい。
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<目次> 第1章 飛鳥とは 第2章 素顔の蘇我氏 第3章 聖徳太子と推古天皇 第4章 舒明天皇と息長氏 第5章 大化の政変 第6章 斉明天皇と水の祭祀 第7章 壬申の乱 第8章 持統天皇と藤原京 第9章 古寺をめぐる 第⒑章 墳墓と遺跡 <内容> 「中日新聞...
<目次> 第1章 飛鳥とは 第2章 素顔の蘇我氏 第3章 聖徳太子と推古天皇 第4章 舒明天皇と息長氏 第5章 大化の政変 第6章 斉明天皇と水の祭祀 第7章 壬申の乱 第8章 持統天皇と藤原京 第9章 古寺をめぐる 第⒑章 墳墓と遺跡 <内容> 「中日新聞」「東京新聞」の連載をベースとした本。飛鳥・藤原時代を中心に写真を載せながらまとめている。著者の歴史観も書かれている。新聞連載記事なので、一つ一つは短くまとめられ読みやすい。その分深みに欠けるが、久しぶりに飛鳥に行きたくなった。
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”日本の原風景である古代飛鳥へ読者をいざなう”と表紙裏にありますが、むしろ、”飛鳥を歩きつつ、日本を考える、日本人を考える。日本のあり処を探る。”(第1章)本です。もとは新聞連載なので、読みやすく、写真(カラー、著作権の記載なし)もすばらしい。話は彼方此方飛びますが、かえって面白...
”日本の原風景である古代飛鳥へ読者をいざなう”と表紙裏にありますが、むしろ、”飛鳥を歩きつつ、日本を考える、日本人を考える。日本のあり処を探る。”(第1章)本です。もとは新聞連載なので、読みやすく、写真(カラー、著作権の記載なし)もすばらしい。話は彼方此方飛びますが、かえって面白く、さらなる興味が湧いてきます。
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