未来から選ばれる働き方 の商品レビュー
こちらもだいぶ前に読んだ本 付箋部分をご紹介します ・社内のリソースだけに縛られている会社はあまりにも動きが遅くなりますし、会社に縛られている 社員もまた価値を発揮できないという状況に追い込まれます。つまり、今まで硬い殻によって 守られていた会社という組織体は、これから殻...
こちらもだいぶ前に読んだ本 付箋部分をご紹介します ・社内のリソースだけに縛られている会社はあまりにも動きが遅くなりますし、会社に縛られている 社員もまた価値を発揮できないという状況に追い込まれます。つまり、今まで硬い殻によって 守られていた会社という組織体は、これから殻の内外へと自由につながっていく「柔らかな組織体」 へと生まれ変わらなければなりません(p26) ・「人間しかできないことは何か?」を考え、人間にしか生み出せない価値を実現し続ける(p56) ・すなわち、「変化を乗り越える力」が必要なのです(p58) ・「暗闇に飛び込み、自分で光を見出し、声をあげ、仲間を見つけ、新しい世界を創る勇気」(p168) ・「内面と外面のズレをなくし、常に、それらを一致(コネクト)させていく知性」(p170) ・「あなたの資産(才能)を、表現する一言はないか」(p180) ・つまらない仕事を、面白くするのは、会社ではなく、あなたにしかできません。そして現実には 面白い仕事などなく、すべては、つまらない仕事をどう面白く考えるのかにつきます。 それが、仕事ができるようになる秘訣であり、心のズレをなくす唯一の道なのです(p189)
Posted by
対談形式、 お二人の経験混ぜての新しい働き方の議論。この中に出てきた14座を日本人で初めて達成した方の本を読みました。確かに惹かれるものがある。
Posted by
きっとこのことに気がついている人は、多いと思う。でも、そこでどんな手を打つかまで至らず&行動できず…なのではないだろうか。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まえがきと目次を読んだだけで心が折れそうになった。それだけ内容が重たそうで、自分にとって衝撃的だった。 なんとか読み進めれば、結構真っ当なことが書いてあった。 納得したのは、「新しい経営、新しい働き方へと転換できなければ、会社はますます硬直化し、低成長・低収益が恒常化」というところだった。確かに、今のままではいけないなあと。 求められる、進むべき人材像としては、この1個前に読んだ『最高のリーダーは何もしない』と同じことを言ってるな後感じた。そっちの方がだいぶ分かりやすく書いてあったけど。 マネジメントを目指すかスペシャリストを目指すか決めあぐねてる自分にはぐさっと刺さった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
静かに、しかし大きく変わりつつある日本。「カイシャは(一度)なくなる」。個人から見た「働き方」、カイシャからみた「雇い方、育て方」は大きく変わる。 今まであることが普通だった会社のあり方が変われば、「経営論」も変わる。 私の仕事で言えば、事業再生も変わる。どのように会社(事業)を残すか、ということだから。事業承継も変わる。これも、どのように会社を継続するか、残していくか、ということだから。 個人の自己実現をどうやっていくか。 そして会社は人を会社という枠の中に囲い込んで何ができるのか。会社として付加価値をつけていく、ということがこのまま仕組みとして温存されるのか。 シャープや東芝のケースを考えると会社というしくみは生き残っていけるのかと感じる。
Posted by
- 1
- 2