アウトプットのスイッチ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小さな本だがこの作者らしい考えの詰まった本 勝手に要約すると part1 突飛なアイデアはせいぜいブームで終わり、アンケートではサイレントマジョリティーの意見は反映されず、見たことあるような意見の確認しかできない ブランドや商品本来の魅力を突き詰めたとこに売れるがある part2 直観(~っぽい分類)と比較によってシズルへ近づく part3 情報整理は①散らかす②いる/いらないに分類③優先順位をつける 常識を破る時こそ丁寧に説明していく といった感じか 最後の対談はかなり面白くて再読するとまた違った発見がありそうなので要約はしない
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自社ブランドは「愛してもいいけど、溺れちゃダメ」。 アウトプットの精度を高めること。 焦点をはっきりさせていく感じが『言葉にできるは、武器になる』に似てる
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ここでのアウトプットは「最終的に表出されたもの」ということのようです。 それで判断されるってことで、だからアウトプットするにはたくさんのインプットが必要ということが書いてあるようにも感じた...というのも 本書の最後に生物学者の福岡伸一氏との対談があるんだけれどもその内容が一番心...
ここでのアウトプットは「最終的に表出されたもの」ということのようです。 それで判断されるってことで、だからアウトプットするにはたくさんのインプットが必要ということが書いてあるようにも感じた...というのも 本書の最後に生物学者の福岡伸一氏との対談があるんだけれどもその内容が一番心に残る。 アウトプットは次のインプットに繋がること。 生産的でないことが美しいのでないかと言っているところ 等々... そして...発生してくる... ふむふむ...深いです。
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水野さんの大ファンで引き続き本を購入。 内容は若干センスは〜の本と似ている部分があるが+アウトプットの方法ももちろんあって読み応えがあった。 アウトプットはインプットにもなる。この繰り返し。
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20160416 くまモンのデザイナーで知られるグッドデザインカンパニーの水野学さんの本。 くまモンを創る過程は大変面白く読めた。初代ゆるキャラとも言える大人気キャラクターくまモン登場以降、どの県でも第2のくまモンを狙ってゆるきを作っているが、結局非公認のフナッシーぐらいしか...
20160416 くまモンのデザイナーで知られるグッドデザインカンパニーの水野学さんの本。 くまモンを創る過程は大変面白く読めた。初代ゆるキャラとも言える大人気キャラクターくまモン登場以降、どの県でも第2のくまモンを狙ってゆるきを作っているが、結局非公認のフナッシーぐらいしか現れていない。 目的、設定がしっかりしていないとなかなか認められ無いのだろう。 また、デザインに関して、商品について何っぽいか。考えることが、商品の本質を見極めるヒントになるという事も大変参考になった。 最後に結構なページ量を使っている生物学者との対談は全く面白く無く、最後まで読むに耐えられなかった。無理にデザインに無関係な学者の講釈でページを増やさなくても本の体裁、文字の大きさ、配置など、構成全体をデザインして欲しかった。 編集者がこの本の目的、どのような人が興味を持って読むのか、考えきれて無いように感じられたのが非常に残念。
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