明日、世界が終わるとしても の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
書店に行った際、ふと目に留まり、そういえば昔、太田さんのミステリを何冊か、図書館で借りて読んだなー、とそのまま何となく購入した1冊。 でもこの本はミステリじゃないんですけどね(笑)。 主人公・上岡史生の半生。 幼少期、事故により死を意識する機会があった史生は、高校時代、『ノストラダムスの大予言』が流行した事により、将来や人類の滅亡(死)について考えるようになり。 同じく、ノストラダムスの影響を受けた同級生達とのその後の話。 正直、それ程好みの系統じゃなかったかも…と読み進めた最後。 その時期にその場所へ向かう史生のその後を思うと複雑な気持ちになりますね…。
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ミステリとは違う彼の作品は初めて読んだ。 パソコン通信が全盛だったころ、彼がフォーラムオペをやっていたなぁなどと思い出した。 そんな話は出てこないが、昔を懐かしく思う作品。 ラスト、衝撃の1行。世界の終わりを見た。
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