プラム・ティーは偽りの乾杯 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お茶と探偵シリーズ第十五弾。 今回の舞台はワイナリー。 デレインの目がハートになったところで、犯人がわかってしまうなんて、 このシリーズとの付き合いも長くなったものだ。 日本人が悪者になっていたのはちょっと気に入らなかったけど、 とにかく日本の事をよくご存じで。 セオドシアが自分の家に帰って、うっとりするところはとても共感できる。 相変わらず庭の池にはアライグマが食事に来ているらしいが。
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お茶と探偵シリーズ、2016年5月発行の新作。 15作目あたりかと思いますが‥ 紅茶専門店をやっているセオドシアがヒロイン。 これから読んでも差し支えありません。 アメリカ南部の古都チャールストンで、ティーショップを出しているセオドシアは30代。 赤毛で長身の明るい女性で、もと...
お茶と探偵シリーズ、2016年5月発行の新作。 15作目あたりかと思いますが‥ 紅茶専門店をやっているセオドシアがヒロイン。 これから読んでも差し支えありません。 アメリカ南部の古都チャールストンで、ティーショップを出しているセオドシアは30代。 赤毛で長身の明るい女性で、もとはキャリアウーマン。 頼りになる専門家のドレイトンと、若い女パティシエのヘイリーという仲間にも恵まれて、充実した日々を送っています。 高級ワイナリーの試飲パーティに招待されたセオドシアとドレイトン。 新しい銘柄の披露に、チャールストンの主だった人々が集合していました。 ところが、ワイン樽が開けられたとき‥?! 素人探偵として知られているセオドシアは、ワイナリーのオーナーから事件の解明を依頼されてしまう。 恋人には反対されているのだが、持ち前の親切心と好奇心で突き進む結果になります。 その一方、ティーショップでは、テレビドラマ「ダウントン・アビー」のような英国の貴族風のお茶会を催すことに。 美味しいお茶と食べ物がたっぷり出てきて、気の合う大事な仲間とタッグを組んでの仕事ぶりが楽しい。 今回はワインという新しい題材も目を引きます。 脇には変人も勢揃い~ 初期の素人っぽさはだんだん薄れて探偵仕事は慣れてきたようですが、そのぶん少し気が強くなってきたかな。 気楽に読めるシリーズです☆ コージーがお好きな人になら★4つ。
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