アリバイ会社にご用心 の商品レビュー
不倫を誤魔化すために、家族にいいように見られるために、など様々な理由でアリバイを作る依頼を受けるアリバイ会社。そこで働く旺太郎は、殺人事件のアリバイ崩しを依頼される。旺太郎はその事件の容疑者であり、さらに調べていくうちに旺太郎の過去にも関わりが…。 アリバイを作る会社という発想...
不倫を誤魔化すために、家族にいいように見られるために、など様々な理由でアリバイを作る依頼を受けるアリバイ会社。そこで働く旺太郎は、殺人事件のアリバイ崩しを依頼される。旺太郎はその事件の容疑者であり、さらに調べていくうちに旺太郎の過去にも関わりが…。 アリバイを作る会社という発想が面白い。事件どうしの関わりとか、どんどん人が巻き込まれていくところとか、真相がわかれば納得するのだけど、それまで全然わからなくて楽しかった。
Posted by
依頼客にアリバイを作る『鈴木アリバイ会社』に勤務する右藤旺太郎は、会社の顧客だった佐々木勇を殺害した疑いをかけられる。警察からの聴取を適当にやり過ごした翌日、自身のアリバイを崩してほしいという依頼人・藤寺美紗が会社を訪ねてくる。しかも、彼女は自分が佐々木を殺害したと告白をし…右藤...
依頼客にアリバイを作る『鈴木アリバイ会社』に勤務する右藤旺太郎は、会社の顧客だった佐々木勇を殺害した疑いをかけられる。警察からの聴取を適当にやり過ごした翌日、自身のアリバイを崩してほしいという依頼人・藤寺美紗が会社を訪ねてくる。しかも、彼女は自分が佐々木を殺害したと告白をし…右藤は、自らの潔白を証明するため依頼を受けるが… 読んだあと、なんか出てくる登場人物がみんな事件に関係してた。過去の事件や佐々木殺しなど、みーんな関係してる。 そして、出てくる係長刑事が嫌いだった。テレビで前に見た嘘の供述を引き出す刑事そのものだし、冤罪で1つの家族がバラバラになる。すごく怖いなと思った。 だけど、右藤の友人の太一は、なんかアホキャラなんだけど頼りになって、そこは救いだったかも。 2016.6.18 読了
Posted by
二転三転して面白かった。 それぞれ過去の出来事をしょい込んでお世辞にも軽やかとは言えない風な登場人物達の中、主人公の友人・太一君の存在は嬉しい。 警察に追われて大ピンチの主人公に 「一曲、歌ってやるよ」 「こんな時こそ音楽が必要だ」 こんな友人は何だかとても心強い! まぁ、それど...
二転三転して面白かった。 それぞれ過去の出来事をしょい込んでお世辞にも軽やかとは言えない風な登場人物達の中、主人公の友人・太一君の存在は嬉しい。 警察に追われて大ピンチの主人公に 「一曲、歌ってやるよ」 「こんな時こそ音楽が必要だ」 こんな友人は何だかとても心強い! まぁ、それどころじゃないので断られちゃうんだけど。
Posted by
- 1
- 2