セルフキャスト! の商品レビュー
Kindle Unlimitedにて読了。 イベント出店等もなく、いつもより少しは時間があるのでこの機会に動画を活用しようと色々実行中なので並行して読んでみた本。 動画プロモーション研究しているうちにライブ配信アプリ見たり、youtubeに配信してたりしたらなんか普通に趣味になり...
Kindle Unlimitedにて読了。 イベント出店等もなく、いつもより少しは時間があるのでこの機会に動画を活用しようと色々実行中なので並行して読んでみた本。 動画プロモーション研究しているうちにライブ配信アプリ見たり、youtubeに配信してたりしたらなんか普通に趣味になりました笑 youtubeチャンネル、色々あげてますので是非登録お願いします! https://www.youtube.com/channel/UCJo66uGRhTzFeTE8wGrIJqw
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セルフキャストとは、誰でも動画を制作し配信すること、を言う。従来、映像を制作し配信することは、テレビの世界だけに許されており、そのことをブロードキャストと呼んできた。インターネットが普及し、YouTubeが手軽に利用できるようになったことで、放送や通信のあり方が変わり、テレビ関係...
セルフキャストとは、誰でも動画を制作し配信すること、を言う。従来、映像を制作し配信することは、テレビの世界だけに許されており、そのことをブロードキャストと呼んできた。インターネットが普及し、YouTubeが手軽に利用できるようになったことで、放送や通信のあり方が変わり、テレビ関係者のみが手にしていた映像の流通を、多くの個人や組織が手にすることとなった。 セルフキャストによって、人間関係の距離が縮まり、物理的距離を越え、組織や社会の制約を超え、社会や個人に革命を起こしている。動画を蓄積していくことで、いつでもどこからでも興味をもった視聴者が見ることができ、量質転化やロングテールなどの効果を引き起こしている。回数を重ねてこそ、この蓄積配信の効果が出るので、費用対効果は長期的視点で考えなければならない。 セルフキャストをさらに効果的に活用するために、①マスコミを動かしコミュニケーション力を高める、②販路を拡大する、③組織内部の知識やノウハウを共有する、④既存のビジネスとの組み合わせで新たなビジネスモデルを作る、などの可能性をもたらす。 インターネットの技術は、テレビのそれを追い越し、いわゆるイノベーションのジレンマが起きている。人間の価値観は多様化している。セルフキャストは、それに応じて、いくらでもニッチな番組を作ることができるのである。
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グーテンベルク以降の大改革! それは言い過ぎではないのかもしれないと思えた。 活版印刷が開発され、それまでも書籍は移動、共有できていたが、圧倒的な量が少なかった。 ただ、映像の場合は誰もが撮影できる環境が出来ていたが、移動、共有が出来ていなかった。それが、移動、共有が簡単に...
グーテンベルク以降の大改革! それは言い過ぎではないのかもしれないと思えた。 活版印刷が開発され、それまでも書籍は移動、共有できていたが、圧倒的な量が少なかった。 ただ、映像の場合は誰もが撮影できる環境が出来ていたが、移動、共有が出来ていなかった。それが、移動、共有が簡単にどこからでも出来るようになっているのだ。 これは、大学を卒業し無職であった頃、デジタルの可能性に感動したときとまさに同じである。デジタルは、空間を超える、要するに時間を兆得るすることを理解できた。 どういうことかというと、日本で作成された本は、現在では当たり前であるが、活字をデータとして送れば、受信した場所がどこであれ読むこと、場合によっては本にすることが出来る。それは、文字だけではなく、音楽、映像もそうである。 それが、現在ほとんどただで、スムーズに行うことが可能な社会になったのだ。 あれから20数年経過したが、たったそれだけでこれだけのことが出来るようになったのだ。今文字を入力しているPCもバッテリーで何時間でも文字を入力し続けることが出来る。 話を戻してこの本は、YouTuberのHow-To本ではない。まさに、新しく成立したメディア概要を語り、活用風方を示唆するものである。YouTuberを目指すのであれば、他の本を当たる方が良いであろうし、YouTubeの使い方、映像の編集についても他の本を見ていただければと思う。 これは、あくまでも新たなメディアの活用を示唆する本である。ですから、企業HPなどでYouTube映像を活用しようと考えている方など、映像活用の本質を理解するために読んでいただければと思う。
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