でんでんむしのかなしみ の商品レビュー
国語が楽しくなる、? 結構大人向けの絵本な気がした。 絵も怖い。。 大きくなってわかっていくことがふわっと描かれてる気がした。
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9歳息子と読了。 こども向けの童話だし、もっと軽く明るい内容だと思いきや、1ページ目から既に怖かった。 お話の内容も、絵も、かなしいというより怖い、暗い、不安、狂気、などの印象だった。 本当にこれはこども向けなのか? あまりにも内容がネガすぎる。。。 その後お話が展開していき、希望の光が見え始めるのかなと思いきや、その後もネガが伝播し、拡散されていく一方ですごい不安に駆られた。 結局のところ、でんでんむしが、「かなしみは だれでも もっているのだ。わたしばかりではないのだ。わたしは わたしの かなしみを こらえて いかなきゃ ならない」と気付いて終わる、という斬新でいままで読んだことがないパターンの結末でした。 かなしみをこらえる。。。深い。 ときにはこらえるしかない状況もあるし、こらえることも大切。 だけどなかなか子供にしてはヘビーな内容だな。 普段平和な本ばっかり読んでる私にとっては久々ガツンときた本だった。
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新美南吉 発想がすごいですねえ どの童話もですが 絵がダイナミックで圧倒されます 人間も悲しみを背負ってこらえて生きていくのですね ≪ かなしみを なげいてばかり もうやめた ≫
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