死ぬ前に後悔しない読書術 の商品レビュー
著者の言わんとしていることは、非常にわかるし 納得できるところもあります。 読書することの大切さ。その中でも古典や古典的な良書 を読むことがとても重要であること。 それをしてこなかった人は、幅というか奥行が感じられない 人になっているようなことも感じることが多々あります。 また、...
著者の言わんとしていることは、非常にわかるし 納得できるところもあります。 読書することの大切さ。その中でも古典や古典的な良書 を読むことがとても重要であること。 それをしてこなかった人は、幅というか奥行が感じられない 人になっているようなことも感じることが多々あります。 また、ある程度上位の人でも、少し幼稚な部分や身勝手で 話し方や内容が浅はかな人もいるのは確かだと思います。 ただ、ちょっと攻撃的すぎる文書や、その文体が逆に そういう残念な人の口調と大差がないと思われるところ が非常に残念ですし、読んでいて少し気分が悪くなります。
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「安易な正解に甘んじてんじゃねぇ」みたいなことが章の終わりに「まとめ」で箇条書きされてるのが自己矛盾的で面白かった。編集者と色々あったんだろうなー
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読んでる時はたまたま荒んだ気持ちだったので、乱暴な物言いが心地よく感じられた。が、内容はあんまり覚えてないな。いい大人がなんでもかんでも手に取る濫読なんかするな、古典などの良いとされるものをよく読め、という主張だったけど、その論法だとこの本は誰にも読まれないのではないか。
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本書全体を通じて、古今東西の優れた古典とよばれる本を読むことが重要、との見解を改めて示している。これに異論を唱える人は少ない。しかし、文体・論調は伝統的な読書論とかなり異なり、例えば、改行・引用が多く筋が途切れがちとなる。無理にビジネス書の書式に変更した感がある。 また時折垣間...
本書全体を通じて、古今東西の優れた古典とよばれる本を読むことが重要、との見解を改めて示している。これに異論を唱える人は少ない。しかし、文体・論調は伝統的な読書論とかなり異なり、例えば、改行・引用が多く筋が途切れがちとなる。無理にビジネス書の書式に変更した感がある。 また時折垣間見える、かなり主観的で丁寧でない乱暴な表現は、人によっては違和感ないし不快感を覚えるだろう。これは、著者自身も引用しているオルテガのいう「大衆」の読者を意識したものかもしれない。またそうした表現を好む人もいるかもしれない。
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