医者が教える正しい少食術 の商品レビュー

山口康三(著者)

2017/04/01

星4つか5つで迷ったけど5にしました。
お医者さんだけあって病気にならない為の少食と言った感じで自分にどんハマりをした訳ではなかったけど「考え方の根幹」を軸にして語る文調は心に染みる物があったので。

。

「空腹ホルモンのモチリンが分泌されるまでの時間」
10〜20代で6時間、30〜40代で8時間、50代以降で10時間くらい。人によって違うが大体の目安はこれくらいに設定しておくと良し。(もちろん食べた量にも寄るのでそれを自分なりに考慮する)

「炎症をコントロールするエイコサノイド」
このエイコサノイドという物質は脂肪酸から作られるが、脂肪酸の種類によって作られるエイコサノイドが異なり炎症に関する作用も違う。
肉に含まれる飽和脂肪酸は炎症を引き起こし、魚に含まれる不飽和脂肪酸は炎症を抑える。

生命エネルギー代謝の材料は食物であり、その量と質が代謝を左右する。
そして大切なことは感情。
悩み、不安、恐怖、怒り、恨み、妬み、悲しみなどの良くない感情はエネルギー代謝を低下させる。
希望、喜び、感謝、安心、自身、寛容などの良い感情はエネルギー代謝を上げる。