何を書けばいいかわからない人のためのうまくはやく書ける文章術 の商品レビュー
一言で言うと、「うまい文章」を書けるようになるための本です。 「うまい文章」が書けない人の悩みを ・なにを書けばいいかわからない ・どうやって書けばいいかわからない の2つに分類し、それぞれ ・情報収集のためのアンテナを張ること ・読者への貢献を意識すること という形で答え...
一言で言うと、「うまい文章」を書けるようになるための本です。 「うまい文章」が書けない人の悩みを ・なにを書けばいいかわからない ・どうやって書けばいいかわからない の2つに分類し、それぞれ ・情報収集のためのアンテナを張ること ・読者への貢献を意識すること という形で答えています。 「自分の持っている情報から相手にとって価値のあるものを探し出し、受け入れてもらえるように提供する」という考え方が根底にあり、情報を発信するための基礎が学べました。 具体例が多く、読みやすい一冊ですので、「うまい文章」を書きたい方は是非読んでみましょう。
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概論から具体論まで幅広くわかりやすい内容 読む人に貢献する アンテナを張る 書くのは2割、後は情報収集と削ぎ落とし 事実は×感情が入って、読者の感情も動く 情報の価値はその人が引き出せるかどうか 読みてをイメージを持って書く ワクワク、独り言を入れる
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文章を書くテクニック以前に、書く前の下準備(情報収集)の重要性と段取りの重要さがよく理解できました。 詳細をブログにまちめました。 http://kimkatsu.com/post11701.html
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
うまい文章を書きたいと思いこの本を書き始めたが、「うまい」かどうかを決める要素として、文章自体の書き方が占める割合は全体の2割程度にしかすぎず、書くまでの準備段階が大きく左右することに驚くとともに納得した。 うまい文章とは読み手にどれだけ貢献するか。うまい文章を書くことは目的ではなく手段であることを忘れずに、その内容を相手に伝えることでどうなってほしいのかイメージしながら書く必要性を感じた。 文章に構成要素として エモーション×ロジックの両方が必要で、まずは熱い想いでかき切り、それを寝かしたあとチェックして文章をスリム化すると重複する表現が削れて読みやすい文章にすることができる。 自分の文章を読み返すのは恥ずかしいが、これからは何度か読み返して無駄のない読みやすい文章を書いていきたい。
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情報収集、情報整理、見取り図や目次の作成…と文章を書く前の準備の大切さが強調されています。「読む人に貢献する」という視点が印象的でした。 日常の様々な場面で使えそう。
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うまい文章は目的を達成できる文章である。そのための文章術だけでなく、情報集め含めた準備も実例とともに説明しています。何を書けばいいかは日ごろからのアンテナの立て方が重要であり、どのように書くかはあくまで読者に貢献できるかという意識の持ち方次第。 自分が何気なくFBにアップしている...
うまい文章は目的を達成できる文章である。そのための文章術だけでなく、情報集め含めた準備も実例とともに説明しています。何を書けばいいかは日ごろからのアンテナの立て方が重要であり、どのように書くかはあくまで読者に貢献できるかという意識の持ち方次第。 自分が何気なくFBにアップしている文章とそのネタが、いかに読み手のことを考えていないかを改めて思う。 自分の書く文章を読んだ人がどのようなメリットを得ることができるのか? 最近あげた文章では妻との結婚記念日に家族でディナーを食べたことが多くのいいね(とはいっても200程度ですが)をもらえた。何がよかったのか?その内容にほのぼのとした感情を抱く人が多かったからだと思う。こうやって読者の反応を「決める」ことが大切。 読み手本意の文章、改めて意識したい。(というこの文章もまだまだだなあ)
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