1,800円以上の注文で送料無料

いいとこ取り!熟年交際のススメ の商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/05/27

50才の西原さんと70才の高須院長のカップルの関係を明け透けに書きつつ、熟年交際を奨励する本。 うまくいくコツは、自立した二人が、籍を入れることなどは考えず、適度に距離を保ちながら楽しむべし、ということらしい。でも、それなら、若い人にも同じことが言えるのかも。 中高年を元気づけ...

50才の西原さんと70才の高須院長のカップルの関係を明け透けに書きつつ、熟年交際を奨励する本。 うまくいくコツは、自立した二人が、籍を入れることなどは考えず、適度に距離を保ちながら楽しむべし、ということらしい。でも、それなら、若い人にも同じことが言えるのかも。 中高年を元気づけるための本なのか、自分たちのラブラブぶりを示したいのかわからないくらいの内容。西原さんのどぎつい&品がない表現にも辟易した。

Posted byブクログ

2020/05/21

西原理恵子の経験してきた人生観から出る言葉は重みがあり真髄をつく。西原理恵子氏はめちゃ下品な物言いがあったりするんだけどそこが凄く魅力で、それだけじゃなく人生の辛酸を知り、生きるしんどさ、生きる為に大切なことがグッと伝わるんよね。わたしはいつもこの人の力強さに惹かれるし、作品のホ...

西原理恵子の経験してきた人生観から出る言葉は重みがあり真髄をつく。西原理恵子氏はめちゃ下品な物言いがあったりするんだけどそこが凄く魅力で、それだけじゃなく人生の辛酸を知り、生きるしんどさ、生きる為に大切なことがグッと伝わるんよね。わたしはいつもこの人の力強さに惹かれるし、作品のホロリと涙が出そうになる一コマ、一瞬にやられます。この作品は、サクサク読めて面白かったし、高須先生にも好感持ちました。一流同士のカップルやね

Posted byブクログ

2020/04/24

積んだ経験に裏打ちされた言葉の数々は、 どんな上っ面のキレイごとより、物事の本質を突いてくる。 重ねてきた経験と時間の残り少なさを考えたら、 怒っている、答えの出ない無駄なことを考えている、 そういうことに使っているのがとても無意味に思える。 いい距離感をもって、美味しいところだ...

積んだ経験に裏打ちされた言葉の数々は、 どんな上っ面のキレイごとより、物事の本質を突いてくる。 重ねてきた経験と時間の残り少なさを考えたら、 怒っている、答えの出ない無駄なことを考えている、 そういうことに使っているのがとても無意味に思える。 いい距離感をもって、美味しいところだけを刈り取っていく。 年を取ったからこそできることと、 そこまで必死に生きてきたからこそ得られたこと。

Posted byブクログ

2018/06/23

中身は結構、同じような話がしつこく続いている感じがするし、いろんな他の本でも同じようなことは書かれているので、それもあって、ちょっとななめ読みしたくなる部分もある。言いたいことはわかるよ、っていう感じ。

Posted byブクログ

2018/03/19

西原が高須とのつきあいをのろけているだけの話。(^^; ま、一部女性にとっては勇気づけられるところがあるだろうし、一部男性は勘違いするところがあるだろうといった内容。高須はバカみたいにお金持ってるんだから、っていうバイアスをちゃんと引いて読まないとね。(^^; 一番の読みどころ(...

西原が高須とのつきあいをのろけているだけの話。(^^; ま、一部女性にとっては勇気づけられるところがあるだろうし、一部男性は勘違いするところがあるだろうといった内容。高須はバカみたいにお金持ってるんだから、っていうバイアスをちゃんと引いて読まないとね。(^^; 一番の読みどころ(というか、見所)は高須の整形前後の写真。(^^; 西原のマンガは、イラストを含めほとんどないので、そっちが楽しみな人はご注意を。

Posted byブクログ

2017/09/25

墓碑銘は「何でも売った女」『アイガー北壁』「衣食住足りて礼節を知る」 高知県の浦戸という漁師町 みかじめ料 阿漕な話 貧乏と暴力と無教養の三位一体、「ダメノミクス」な男からは逃げられないよ。 一子相伝の技 若さとか美貌以外のところで努力してきた リスキーな漁場 ビリー・ミリガン ...

墓碑銘は「何でも売った女」『アイガー北壁』「衣食住足りて礼節を知る」 高知県の浦戸という漁師町 みかじめ料 阿漕な話 貧乏と暴力と無教養の三位一体、「ダメノミクス」な男からは逃げられないよ。 一子相伝の技 若さとか美貌以外のところで努力してきた リスキーな漁場 ビリー・ミリガン 白馬大雪渓 神保町のアルペン 「下るのに何で登るんだよ」 縁日のヤバイ金魚みたいに口パクパクしちゃって レオナルド・ディカプリオは ケビン・コスナーみたいに 人間、極限状態で本性わかりますよ。 上昇志向の果てに必ず宇宙って言い出す 余所のスカタン男にドンペリ開けてる場合じゃないんですよ 遺伝子的には正しい 「大事なのは脳味噌だからね」婚外恋愛 子宮外妊娠 男と女では、察知能力といい、情報収集能力といい、実力差で言えば、SECOMとCIAくらいあるからね(笑)。 人体の不思議展 壊れている人は、自分が壊れていることを隠すし、人の顔色もよく見ている。野生動物と一緒なんですよ。弱いものだけ狙って、自分を守ろうとする本能が強くなっている。外ではペコペコして仕事も真面目にやって帰ってきて、奥さんにだけ牙を剥く。しかも周りにバレないように腹にだけケリ入れるとか。病気で理性がないから、どんな卑怯な立ち回りもする。 傾向と対策 自ずとわかってくるはず スカ引きの名人 チンコ入れても籍は入れるな ケジメ 事実婚 不満と愚痴のバリューセット真っしぐら 余計なオプション 先ずは経済的に自立すること。これが熟年恋愛の必須条件だと思う。男でも女でも、タダメシ・タダ酒・タダセックスは行儀悪いってね。 鬼気迫る顔で滔々と話てんだよね 生まれ持った自分の美醜じゃないモノ ダークサイドに落ちちゃった女性 顔にそういう険が出てくるの 薄い氷の上にある職業 「図々しい」を超越した逞しさ 谷亮子 もののふ武士 ヤワラに比べれば、紗栄子なんか「足軽」レベル。 「心に小さなサッチーを」どうせ姑なんてもうすぐ死ぬんだし(笑)。 サッチーみたいにハッキリNOを言える方が幸せだもの 自分の欲望と幸せの為に一直線 もののふナリ 角が取れて丸くなって、乗り心地もいい。男も女も同じだと思うんだよね。 「売り言葉に買い言葉」をしない気配り その渦中にいるときは気づかない 年をとってからの恋愛は、相手に何も期待しないのが楽でいいよ。 「人は欠損に恋をする」 美の黄金律 寧ろ短所を愛でる方向で考えると、ちょっぴり幸せになれるんじゃないかな。 身もふたもないこと言うけど、もともとキレイな人が年とってるだけでしょ? 深イイ話 ヤマザキマリさんがポルトガルに住んでた時 訝しがって 「好き」の総量が猛スピードで減ってしまう 不倫関係のような距離感をもつ タイムマネジメント能力 他の男のチンコが入ったマンコを「ばっちぃ」と思ってる節がある いまは他のチンコを全部精算して一本化した きくもん菊門=アナル 井脇ノブ子 劣等遺伝子は悠久の旅に出る 自然淘汰されなければいけないような人を生き残らせるのが医者の仕事 本来は淘汰されるべき劣等遺伝子も連綿と引き継がれてしまう 東本願寺で得度とくど 逆算したら時間がもったいない 「有限の恋」 チャン・グンソク むれ群ようこ 3位以下は全部捨てる 施療 この独特のイラつかせる感じ イヤゲモノくれるのが天才的 車夫馬丁の輩 纏足 ふそう扶桑社 篤志家とくしか

Posted byブクログ

2017/06/10

高須院長かっこえい…そして一緒にいて面白いし楽しそう。 これを読んで「ぶっとんだ二人」「とびぬけて変なカップル」ってみんな評するけど、私が高知女だからなのかもしれないけど、そんなにおかしい二人でもないと思う。 顔だけ良くて人間的につまらない男よりも、人間性が面白い男の方が好き。

Posted byブクログ

2017/01/05

 西原理恵子さんによる、自身の高須院長との熟年交際を題材にした熟年交際の勧めである。女性向けの処世術本と言い換えてもいいだろう。  こうした本は男性の側から見てもなかなか興味深いものがあるが、明け透けな語り口はのけぞるような部分もあるというか、大いに笑わせていただいた。この身も蓋...

 西原理恵子さんによる、自身の高須院長との熟年交際を題材にした熟年交際の勧めである。女性向けの処世術本と言い換えてもいいだろう。  こうした本は男性の側から見てもなかなか興味深いものがあるが、明け透けな語り口はのけぞるような部分もあるというか、大いに笑わせていただいた。この身も蓋もない語り口は、好きな人は相当好きだろうなと。(私も好む側の人間である)  自分の場合はこうだった、自分はこういうことをこう思う、といった説明をし、その中での気づきを中心に書いているが、その内容は含蓄深い。女性が殴られて当然だった高知と、そこでの貧乏生活がゆえに仕事を第一とする心映えなどは、並大抵ではないなと唸らされる。一昔前にはこんな世界が身近に広がっていたのだなと、隔世の感だ。  実に楽しいエッセイだった。  惜しむらくは、冒頭の漫画などやや説明不足の感のある部分もあって、その部分での戸惑いがあった。一冊のインパクトもやや尻つぼみ感があった点も否めない。  それゆえに、星四つ半相当と評価している。

Posted byブクログ

2016/06/09

サイバラさんも、かっちゃんも、今まで重ねたことの上に今があることがよく伝わってきます。 最高に笑えて、そして、文章と、なにより、マンガで心の深いところをぐっとつかまれます。

Posted byブクログ

2016/05/12

読んでて納得のことが多かった。 自分も年齢を重ねてきて、 残りが少ない有限の恋愛であるのだと つくづく思う。

Posted byブクログ