週イチでできる!アクティブ・ラーニングの始め方 の商品レビュー
『学び合い』はすなわちアクティブラーニングだと思った。そして、子どもを大人に変えていく学校という場で、アクティブラーニングが行われなければいけない理由がよくわかった。子どもたちが社会に出た時に、人とうまくつながって生きていけるように、一斉指導から変えていかねばならないのであろう。...
『学び合い』はすなわちアクティブラーニングだと思った。そして、子どもを大人に変えていく学校という場で、アクティブラーニングが行われなければいけない理由がよくわかった。子どもたちが社会に出た時に、人とうまくつながって生きていけるように、一斉指導から変えていかねばならないのであろう。 対処療法ではなく、数多くの実践からの根治療法のお話もたいへん勉強になった。 また、異学年で行うアクティブラーニングは、学校行事、縦割り活動、部活動などを行うのにヒントになる考えであった。 具体的にそのものずばりはまだまだ行えていないが、西川先生のおっしゃる理念の部分にはいつも納得、共感させられる。 「一人も見捨てない」教育を実現したいという思いがあれば、どんな方法がよいかと勉強し、試行錯誤し、学級はよくなっていくはずだ。その過程で、子どもたちが生き生きした授業をしたいと考えた時に、方法として、『学び合い』はかなり有効だと考えている。そして、その理念の部分が芯にあれば、よい学級経営ができるし、自ら学べる子どもたちを育てていけるだろう。 というわけで引き続き、『学び合い』について勉強したい。
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『学び合い』を始める際に最初に読んでおきたい本の1冊として挙げられています。 古畑型の課題の作り方など、すでに『学び合い』を実践されている方にも参考になったり、網羅的に実践を見直したりすることができる1冊だと思います。
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アクティブラーニングを部活になぞらえて語っていく様が興味深かった。部活は特別課外活動の一つであるから、それがアクティブラーニングに近いものであるという考え方は決して真新しいものではないのだが、子どもが自主的に、自らの成長に対して探求的に活動していくという曖昧な一点においての理解し...
アクティブラーニングを部活になぞらえて語っていく様が興味深かった。部活は特別課外活動の一つであるから、それがアクティブラーニングに近いものであるという考え方は決して真新しいものではないのだが、子どもが自主的に、自らの成長に対して探求的に活動していくという曖昧な一点においての理解しかなかったことに気付く。本を読むと、自分の理解がいかに浅く、いかに知らないかを知れる。ソクラテスの無知の知、ここに極まれり。アクティブラーニングの授業のあり方と、部活指導を並行に語り、なおそれに説得力があった。それがうまくいくのかは実践を通さないと検証できないが、論理的ではある。中途半端が一番良くないこともよく分かった。
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あっちの本では、毎時間やらなくては意味がないと書いてあるのにこちらは週一から始めようと書いてある。 こういうのを「嘘も方便」というのだろうな。 きっと自分を御釈迦様並みの人物だと認識しているに違いない。
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汎用性のあるアクティブラーニングの手法がわかった。この方法を使うことだけで満足せず、何のために、アクティブラーニングをさせるのかをはっきりさせることが必要。伝える力を、コミュニケーションや表現する力、意見をまとめたり多様性を認め合ったりすることなど、社会に出た時に役立つ力をつけて...
汎用性のあるアクティブラーニングの手法がわかった。この方法を使うことだけで満足せず、何のために、アクティブラーニングをさせるのかをはっきりさせることが必要。伝える力を、コミュニケーションや表現する力、意見をまとめたり多様性を認め合ったりすることなど、社会に出た時に役立つ力をつけてほしい。
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