「働きたくない」というあなたへ の商品レビュー
働きたくない、という学生に対して、読者の投稿も利用したコラム。働く意味とは。社会とつながる、居場所を作る、成長する。母にとっては家庭が戦場。逆に男は仕事を外ですることが当たり前と思われている。女性は依存して生きるのが良い。と矯正を受けてきた。。様々なテーマが働きたくない、楽して生...
働きたくない、という学生に対して、読者の投稿も利用したコラム。働く意味とは。社会とつながる、居場所を作る、成長する。母にとっては家庭が戦場。逆に男は仕事を外ですることが当たり前と思われている。女性は依存して生きるのが良い。と矯正を受けてきた。。様々なテーマが働きたくない、楽して生きたい、という若者に対して語られる。読むのは一度で良いが、色んな人の意見が読めて面白かった
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ほぼ日刊イトイ新聞の連載から、働くことやグレーゾーンという人間関係について書籍化 著者が意見を出し、色々な読者の投稿を取り上げながら展開されていくという、昔のラジオの青春番組のような本。 様々な意見が取り上げられていて、自分としての考えを促される。
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意見を求めても、打てど響かずな後輩ちゃん。意見がないってことはないでしょう、私に遠慮をしているのかな、と思っていましたが、理由が分かりました!「考える」ということをしていなかったんだね。全くできない、やる気がない、あるいは放棄しているかは分からないけど。でも大事なこと全てを人の意...
意見を求めても、打てど響かずな後輩ちゃん。意見がないってことはないでしょう、私に遠慮をしているのかな、と思っていましたが、理由が分かりました!「考える」ということをしていなかったんだね。全くできない、やる気がない、あるいは放棄しているかは分からないけど。でも大事なこと全てを人の意見に任せてしまうのはどうかな?自分で決めることで、責任を持ちたくないのだろうか?森博嗣先生の本で、インターネットネイティブの世代は、分からないことはすぐに調べてしまうから、「考える」機会があまりなく育ってしまう的なことがあったのを思い出した。時代のせいかもしれないけど、なんとももやもやするのです。 グレーゾーンの住人について 職場では必要最低限のコミュニケーションでいいや、と思って過ごしていた。だけど、ちょっとしたコミュニケーションが仕事を円滑にすることが分かり、自分から進んでコミュニケーションを取るようにしていた。が、必要以上に踏み込んでくる人が厄介で。でもそういう人は、寂しい人なんだな。自分にもそういうタイミングがあるなぁと思った。
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思いのほか良かった。働くとは何か?どういうことか?これから社会に出る人はもちろん、社会人生活の長い人にもオススメ出来る一冊。
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就活の時に、「働きたくない、遊んで暮らしたい」と思っていました。高校生までは与えられた課題をこなして、なんとやくなってきました。大学生からは、自分で考える、と。いきなりどうしたらいいの…すごく困惑したのを覚えています。 なにがしたいか分からなくて、大学生4年生の2月まで就職が決まりませんでした。やっと決まった会社は、辛すぎて2ヶ月で辞めてしまいました。その後、2年間アルバイトをして、今の会社で働くことになり、今も続いています。私に必要だったのは、考えることと覚悟を決めることかな。 高校生の頃から専業主婦になりたかった私。仕事は大変だけど、人のためになる。スキルアップや心が成長できた。働いてみてよかったなぁと思っています。 【心に残ったところ】 ・就職=自分と社会をへその緒を繋ぐ ・行く場所、帰る場所 ・束縛されている、拘束されている→全う出来る ・楽しく生きる、生きることを楽しむ ・グレーゾーンの人に救われる
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何気ないワンフレーズが言葉に刺さりまくった。 誰でも一度は「楽したい」「働きたくない」と思ったことがあるはずだ。 読者からの意見も交えながら、著者の考えを一方的に押し付けるわけではないので、とにかく読みやすいし共感できる箇所が数えきれないほどあった。
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はじめは就活生向けの本か、と思っていたが、社会人十数年目にもグサグサとくる考えさせられる視点がたくさんあった。仕事と家庭と社会と自分と、どう捉えて良いか悩むことが多い時期だったので考えるきっかけをたくさんもらえた。 ・「行く場所」と「帰る場所」 ・仕事は「前向きな自己拘束」 ・「楽しく生きる」ではなく「生きることを楽しむ」 ・グレーゾーンの人間関係を楽しむ ・まっとうな答えや絶対的な答えでなく「自分にあった答え」を探す
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自分が働くことに対してポジティヴに感じているのか、ネガティヴに感じているのかというのはちょっと微妙なところがある。「働きたくない」と感じる日が訪れたら、また読みたい。
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就活生、できれば大学生になって少し落ち着いた頃に読んでおいてほしいような本(もし自分がその時期にこの本に出会っていたらどうなっていただろうか・・・?)。 本の中には社会人の先輩たちの話がたくさん出てきますが、私自身もうまくいかない時期を経て、社会に出て数年がむしゃらにやってきた...
就活生、できれば大学生になって少し落ち着いた頃に読んでおいてほしいような本(もし自分がその時期にこの本に出会っていたらどうなっていただろうか・・・?)。 本の中には社会人の先輩たちの話がたくさん出てきますが、私自身もうまくいかない時期を経て、社会に出て数年がむしゃらにやってきたからこそ共感できるものが多く、終始「そうだよなあ」という感じ。 やっぱり社会人が読むのと学生が読むのとでは全然違う印象を持つ本になりそう。
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この本を読んだ当時不労所得で生活しており、仕事はあなたと社会を繋ぐもの(だから大切)という著者の考えに反発した記憶がある。社会と繋がる手段は働く以外にも色々あるのでは、と。 お金は人を自由にし、お金を稼ぐための手段が働くことだと自分は思う。働かずして自由を得ており周囲の人間にも恵...
この本を読んだ当時不労所得で生活しており、仕事はあなたと社会を繋ぐもの(だから大切)という著者の考えに反発した記憶がある。社会と繋がる手段は働く以外にも色々あるのでは、と。 お金は人を自由にし、お金を稼ぐための手段が働くことだと自分は思う。働かずして自由を得ており周囲の人間にも恵まれ認められ、老後まで生活できる資金のあてがあり自分の生活に満足しているのであれば特に働く必要性も無いかと。 ただそんな人間はほんの一握りなので大抵の人間は働かざるを得ないのでは。 何にせよ仕事、社会、そして自分の生き方について考えさせてくれる良書でした。
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