石ってふしぎ の商品レビュー
石ってふしぎ、というタイトルから、鉱石的な石の魅力を語る本、と思い込んでいた。 だが表紙をめくっていきなり出てくるのは、「蛇石」。蛇が埋め込まれているように見える石である。 本文の最初に出るのは鹿児島の持明院様、石像である。まさか石像がくるとは。 盛岡の三ツ岩とか、対馬の石...
石ってふしぎ、というタイトルから、鉱石的な石の魅力を語る本、と思い込んでいた。 だが表紙をめくっていきなり出てくるのは、「蛇石」。蛇が埋め込まれているように見える石である。 本文の最初に出るのは鹿児島の持明院様、石像である。まさか石像がくるとは。 盛岡の三ツ岩とか、対馬の石屋根とか。人類が石をどう利用してきたか、という話ばかりでもない。自然の石もあれば、土木・建築もあるし、信仰対象もある。もっと科学よりのことを期待していた身からすると、あれれ、という印象を当初は持ったものの、まあ読んでみれば、この幅の広さを含めて石ってふしぎ、だ。自分の視野の狭さに気づいた。旅をすれば多くの石に出会う。いくつか、見たことのある石も出てきた。何かを感じていたかな、そのときの自分…。
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友達に 素敵なダンサーがいる 彼女には、自分のお気に入りの場所がある。 そこは、ちょっとした山の一角で 大きな屏風のような大岩がどーんとある そこに行って、その大岩に身をゆだね しばし、岩と(心の)会話をするそうな 特に、何かモヤモヤが溜まってしまっているときには その岩に話を...
友達に 素敵なダンサーがいる 彼女には、自分のお気に入りの場所がある。 そこは、ちょっとした山の一角で 大きな屏風のような大岩がどーんとある そこに行って、その大岩に身をゆだね しばし、岩と(心の)会話をするそうな 特に、何かモヤモヤが溜まってしまっているときには その岩に話を聞いてもらっているうちに いつのまにか 自分が岩なのか、 岩が自分なのか、 わからないぐらいに同化してしまう そんな話をしてくれた 彼女は この一冊を知っているだろうか 今日、メールを送ってみようと思った
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