戦闘破壊学園ダンゲロス の商品レビュー
すばらしいまでの下ネタオンパレードでいっそすがすがしい。 能力バトルモノとしても良くできている、続きが気になる展開。下手な小説より文章がまともで読みやすい点も評価できる。 この1冊で完結させる必要があるためか終盤の風呂敷のたたみ方が若干性急で、そこがちょっと残念。
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テイストとしてはライトノベルということになると思う。が、要所要所意欲的で、ゲーム世代の人には面白い枠組みの話に思える。沢山のキャラクターが登場するし、論理を通しつつ倫理的な緩めで不思議な印象の作品になっている。
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久々に大ヒット、最高。 ジョジョを超えた緻密さと、何より馬鹿馬鹿しさをまじめに追求する姿勢がとことん真摯。感動的なくらいに。 バシバシ死んでゆく登場人物の描写がドライで、新人類ーって感じ。著者は年上だが。同じ学部の先輩ということで、自分の少し上の世代にこんなにいかれた才能があった...
久々に大ヒット、最高。 ジョジョを超えた緻密さと、何より馬鹿馬鹿しさをまじめに追求する姿勢がとことん真摯。感動的なくらいに。 バシバシ死んでゆく登場人物の描写がドライで、新人類ーって感じ。著者は年上だが。同じ学部の先輩ということで、自分の少し上の世代にこんなにいかれた才能があったのかと思うと、不毛と虚飾で彩られた学部生活にいくらか光がさすような気がする。 ラノベ臭がきつくない。意外と。むしろ少年漫画に近い。オタク臭が薄いんだよなー。ドライなリアリズムに徹した結果、オタク臭いご都合主義を否定することになったのだろう。結果論かもしれないが、ラノベ臭くないとほんとに快適に読める。 2020.10.30再読。認識論的な意外と哲学ちっくな設定だったんだね。相変わらずおもしろかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
多彩な「能力」を持った魔人が存在する世界。 能力のない人間たちは「魔人」を恐れ、差別しています。 その中で、「魔人」が多く通う学校が舞台。 学内の治安を守ろうとする「生徒会」と反目する「番長グループ」、そして第三の勢力「転校生」がしのぎを削る「ハルマゲドン」が勃発。 各自の能力を駆使しながら死闘を繰り広げる魔人たちと、その戦いに巻き込まれたヒロイン。 主人公はヒロインを無事に救い出すことはできるのか…。 TRPGの世界観をもとにつくられた小説。 ライトノベルです。 戦いの描写や性描写も少なくなく、「不適切」な表現が多いともいえるかもしれません。
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放課後ウィザードの原作者の書いてる小説が気になって読んだ。 TRPG風の書き出しから能力バトル物のストーリー。 下ネタ系の能力が多くてとっても笑えるしエロいしで面白かった!
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様々な能力者たちがバトルロワイアル的に戦う学園戦闘物語。 生徒会と番長グループが殺しあうハルマゲドンが開催されるという設定自体がとても中2的。そこに魔人たちの能力がさらにとんでもない。それを嫌悪しなければそれなりに楽しめる小説だと思う。 途中ではさまれるサイドエピソードも興味深く...
様々な能力者たちがバトルロワイアル的に戦う学園戦闘物語。 生徒会と番長グループが殺しあうハルマゲドンが開催されるという設定自体がとても中2的。そこに魔人たちの能力がさらにとんでもない。それを嫌悪しなければそれなりに楽しめる小説だと思う。 途中ではさまれるサイドエピソードも興味深くボリューム豊富。群像劇的な楽しみ方もありかもしれない。
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