くろねこのどん の商品レビュー
課題図書ということで読んでみましたが、意味が分からなかったです。 想像力の問題なのでしょうか... これで感想文は私は書けないです。
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※このレビューにはネタバレを含みます
物語が平坦でつまらない、意味がわからない等ブクログでもTwitterでも散見していたのでどんなものかと思っていましたが、読んでみると、ファンタジー要素が強く、そして時折とても深いことを言っている作品だなぁと感じました。 まず、物語が平坦というのは、元々ひとつの物語ではなく短編の組み合わせからなる本だからしかたのないものだと思うし、その季節やお天気ごとのエピソードがほのぼのしているからこそ、その中から何か光るものを見つけやすいのだと思います。 なりたいものがあるなら「なりたいなって思えばいいの」という、どんの言葉は大切。未来が無限にある子供たちに向かって強い意志があれば何にでもなれるエールに感じました。 終盤でえみちゃんがどんとちょっとギクシャクするけれど、それはコミュニケーションのむずかしさを教えてくれているような気がします。 ラストのどんがいなくなっちゃうのは、えみちゃんが作中でもしや?と思っているとおり、きっとどんは病気なんだと思います。ねこが死ぬ前に姿を消すという言い伝えの、婉曲的な表現なのでは。ただ、それとともちゃんがどんをおっぱらったこととの関連性がよくわからなかったので、よく考えてみたい(どんがそう言えって口裏を合わせたとか?)。 たぶん筋書や意図が、誰が読んでも明白なものより、こういうシンプル?で曖昧ともとれる本って十人十色の感想が出てきやすいし、その平坦なところから何を見出すかが個性になってくると思うので、読書感想文の課題図書になっているのかも。 絵もすごくかわいいのでお気に入りの本になりました。 ほっこりしたい時にまた読みたいです。
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・ある日えみちゃんがおるすばんをしているときに、どんというねこが入ってきました。毎日来て毎日ちがう遊びをしたりします。雨の日、雪の日、風の日、晴れの日のどんがでてきます。さて今日は何をするのでしょうか? ・えみちゃんが出会ったのは、体がまっ黒で足は白いくつしたをはいた、ずぶぬれの...
・ある日えみちゃんがおるすばんをしているときに、どんというねこが入ってきました。毎日来て毎日ちがう遊びをしたりします。雨の日、雪の日、風の日、晴れの日のどんがでてきます。さて今日は何をするのでしょうか? ・えみちゃんが出会ったのは、体がまっ黒で足は白いくつしたをはいた、ずぶぬれのねこ。えみちゃんはそのねこといろいろなぼうけんをします。
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小4の次男の夏休みの読書感想文用。課題図書から選ぶ…と言って買ったのがどん。何か書きにくそうじゃない?と内心思いましたが…個人的には可愛らしくて楽しいお話でした。これはファンタジーですよね! 今朝、返却された次男の読書感想文を次男の部屋で発見!書いてる時から、なんだそりゃ!な作...
小4の次男の夏休みの読書感想文用。課題図書から選ぶ…と言って買ったのがどん。何か書きにくそうじゃない?と内心思いましたが…個人的には可愛らしくて楽しいお話でした。これはファンタジーですよね! 今朝、返却された次男の読書感想文を次男の部屋で発見!書いてる時から、なんだそりゃ!な作文でしたが…やはり最後までなんだこりゃ!でした(・・;)。
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2017年の中学年課題図書なので読んでみたが、つまらない、、、 猫好きには楽しめる物語なのかもしれないが、半分読んだとこで挫折です、、、
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雨の日にえみちゃんの家にきた黒猫のどん。 出窓を開けたら「ミィ〜オ」という鳴き声が。雨にぬれていたので、えみちゃんは子猫を家に入れてあげた。よく見ると鼻のまわりが白く、足もソックスをはいたような白で、かわいい。 そしてなんと、人の言葉をしゃべるのです。 その日以来、雨で、えみち...
雨の日にえみちゃんの家にきた黒猫のどん。 出窓を開けたら「ミィ〜オ」という鳴き声が。雨にぬれていたので、えみちゃんは子猫を家に入れてあげた。よく見ると鼻のまわりが白く、足もソックスをはいたような白で、かわいい。 そしてなんと、人の言葉をしゃべるのです。 その日以来、雨で、えみちゃんが1人の時、どんは尋ねてきます。 ふたりで遊んで、ミルクを飲んだり、他のねこも来て学校ごっこしたり。 自分は捨て猫じゃない、風の音なんて怖くない、なんて強がりを言って、でもちゃっかりえみちゃんの側にきたりするのがかわいい。
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2017年度読書感想文コンクール課題図書小学生中学年の部 オススメしません。設定、お話の成り行きなど、納得感のない作品。上っ面で不思議な事を描いても、引き込む力がなければ共感出来ません。読書感想文は、書けるかもしれませんが、この本を真剣に読む小学生が可哀想。もっと楽しい本がありま...
2017年度読書感想文コンクール課題図書小学生中学年の部 オススメしません。設定、お話の成り行きなど、納得感のない作品。上っ面で不思議な事を描いても、引き込む力がなければ共感出来ません。読書感想文は、書けるかもしれませんが、この本を真剣に読む小学生が可哀想。もっと楽しい本があります。課題図書じゃなくても受賞はできます。と言いたい。 人はなぜ物語を読むのだろう?楽しむため?楽しいことって何だろう?共感、感動を得たいからかな?だとすると、それはなぜ?感動は人をポジティブにしてくれるからでしょうか。 この本の読後感は、???で良いことなかったです。せめて言葉が美しければ…いや、それでも辛いな。
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[江戸川区図書館] 2017年度課題図書(3&4年) 今年から中学年、ということで、早速今年度&昨年度の中学年用課題図書を予約してみたが、まだ時期が早いのですぐに来た! 正直まだうちの子は手を出さないかな、と思いつつもせっかく予約したから借りてきたんだけれど、...
[江戸川区図書館] 2017年度課題図書(3&4年) 今年から中学年、ということで、早速今年度&昨年度の中学年用課題図書を予約してみたが、まだ時期が早いのですぐに来た! 正直まだうちの子は手を出さないかな、と思いつつもせっかく予約したから借りてきたんだけれど、予想に反してわりとすぐに見つけて手を伸ばした!…なにしろ、「つるばら村のくるみさん」やら、「ちいさなモモちゃん」が好きな子だからなぁ、きっと嗅覚が働いたんだわ(笑) まだ全部読めていないけれど、恐らく今年の四冊(「干したから…(びっくり写真絵本)」、「耳の聞こえないメジャーリーガーウィリアム・ホイ」、「くろねこのどん」、「空にむかってともだち宣言」)の中では一番好きなジャンルのはず。半分空想なのかその子にとってのホントなのかわからない半現実のファンタジーで、主人公は小学生の女の子、"えみちゃん"と黒ねこの"どん"(くろべえ)。 いやが応にも集中して本と向き合うことのできる、学校での朝読書の時間のおかげだとは思うけど、「読むにしても読みきかせだろうな、、、」と半ば読めないかもと思っていたこちらの予想を見事に裏切り、自分で朝読書用にと持って行こうとしたのに驚き、しかも3日ばかりで読み切ったと持ち帰ってきたのには、再度びっくり。 これくらいで満足してはいけないし、たまたま"この本"だったからというのは分かっているけれど、一人読みをしないでヤキモキした2年前からすれば大進歩。また一つ心に残る本(内容以上に成長ぶりを実感できた!)と出会えたことに感謝。 しかも次に学校に持って行こうとしているのは、ちょうど公文の教材に出てきて読みたいというので借りてきてみた「リトル・バンパイア」、こちらの方が文庫本ちっくで、より字も小さいし恐らく多い。そちらも本当に一人で読み切ってこれるなら、いよいよ少し安心できるのかなー?
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