わたしは樹木のお医者さん の商品レビュー

石井誠治(著者)

2024/02/05

｢木の精神科｣という言葉が心に残った。
お医者さんと一口に言っても外科や内科など色々な仕事がある。
｢この木はまだ生きようとしているかどうか｣｢人々のこの木への思い｣といった部分と向き合う樹木医でありたいという石井さんの考えに共感した。

樹木医は森の木ではなく人間の都合で植えられた木を相手にする。それは同時に人間のエゴとも付き合うということ。
木に詳しくはなりたいけど、樹木医になりたいかどうかは今のところ分からないなぁ。興味はある。

2018/04/10

樹木医について、色々な面から知ることが出来る。
実際の仕事の内容や樹木の知識、社会との関わりから自伝的なことまで。
大人が読んでも十分に読み応えのある内容なので、子供には少し難しいかも知れないが、文章は読みやすい。