1,800円以上の注文で送料無料

デジタル環境と図書館の未来 の商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/10/05

図書館の過去、現在、未来について、簡潔にまとめられている。 私は図書館業界の関係者ではないので、知らない単語や専門用語もあったけど、今までとこれからの図書館の役割について、分かりやすく説明されていたので、図書館に馴染みのある人は読みやすいのでは、と思う。 とても勉強になった!

Posted byブクログ

2017/10/21

情報技術の進化が生活に大きな変化をもたらした。それにより図書館のサービスや利用形態が大きく様変わりしている。図書館が利用者の求めるものに対応すること、利用者の知的活動を促進する教育機関であることから、知的発信および創造の場となることが必要である。 ▼デジタルアーカイブ ・図書館...

情報技術の進化が生活に大きな変化をもたらした。それにより図書館のサービスや利用形態が大きく様変わりしている。図書館が利用者の求めるものに対応すること、利用者の知的活動を促進する教育機関であることから、知的発信および創造の場となることが必要である。 ▼デジタルアーカイブ ・図書館におけるデジタル化 ⇒①資料そのもののデジタル処理(機械可読にし利活用できる形にする) ②デジタルコンテンツの収集 ・デジタル化は利用者のバリアフリーを促進することでもある ・デジタルスキルとはコンピュータの操作技術ではない ⇒利用者にとって極力デジタル操作の壁をなくすこと(を、理解し設計できる) ・次世代の図書館システム ⇒①従来の出版を中心とする方向から電子的な情報交換や共有化へ ②図書館・文書館・博物館などの情報提供機関間の連携から、市民・団体・企業との連携へ ▼学校図書館 p187- ・学校図書館 ⇒メディアリテラシー教育の拠点、学習情報センター ・学校図書館の情報化を遅らせている要因 ⇒縦割りの公務分担、教養的な読書活動の重視、活字メディアへの偏重 ※河西由美子「デジタルコンテンツと学校図書館」 ・紙媒体のアーカイブは学校図書館でも行われてきた ⇒生徒の成果物、学校発行物など ▼図書館員養成のための体制の整備 p234- ・現職者教育と新たに図書館員となる人のための教育がある ⇒明確に分離 ・大学院レベルの図書館員養成システムが必要 ・現職者教育は担当部署や職種によって学ぶべき事項が異なる ・ウェビナー(ウェブとセミナーの造語)のようなインターネット講義を積極的に活用する

Posted byブクログ

2016/09/22

図書館関連。デジタルリソースといわれて久しい中で、今後図書館がどうあるべきか、あるいは図書館員として何をしていけばいいか。 いずれにせよ、こういった文献を読もうとしない図書館員や図書館に未来はないのではないかと。

Posted byブクログ

2016/06/19

タイトル通りデジタル環境と図書館の現状について書かれた図書。ここ最近の状況を述べている。わかりやすい図書だと思う。注釈等もあるので自分の不勉強なところは、おさらいできるのが便利。

Posted byブクログ