いつか、眠りにつく日 の商品レビュー
後悔のしない生き方を。 好きな人に好きと言えること。 家族にありがとうと言えること。 友達にごめんなさいと言えること。 当たり前を当たり前だと思っちゃいけない。 この人生、後悔すること多いけど後悔をしないように伝えられることは伝えようと思いました。 未練を解決するために動く主人...
後悔のしない生き方を。 好きな人に好きと言えること。 家族にありがとうと言えること。 友達にごめんなさいと言えること。 当たり前を当たり前だと思っちゃいけない。 この人生、後悔すること多いけど後悔をしないように伝えられることは伝えようと思いました。 未練を解決するために動く主人公。 未練を解決できるのか、、、?最後の最後はまさかの結末、、、、 びっくりしました。とても素晴らしい作品です。さすが、いぬじゅんさんです。
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「透明な存在」 目覚めた時の違和感。 言われた通りに動いているだけだからこそ、全て受け入れて理解しているようにみえるだけかもしれないな。 「触れては消える」 未練を解消していく。 会って話すだけなら簡単なことかもしれないが、特別な時間は一回しかないと気付いた時は愕然とするだろ。...
「透明な存在」 目覚めた時の違和感。 言われた通りに動いているだけだからこそ、全て受け入れて理解しているようにみえるだけかもしれないな。 「触れては消える」 未練を解消していく。 会って話すだけなら簡単なことかもしれないが、特別な時間は一回しかないと気付いた時は愕然とするだろ。 「きっと、泣くでしょう」 最後の一つを残して。 幼い子供を相手するのは大変だろうに、新人で担当になってしまったら何から話せばいいのか困るだろうな。 「蛍の光」 勇気を出して想いを。 友人だと互いに言い合ってた仲だからこそ、生死を問わずに気持ちを伝えることに躊躇してしまうのだろう。
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面白いしすぐに読み終わったけれど、ありきたりな恋愛小説だと思う。 蛍が交通事故にあって他のみんなは生きていると思っていたけれど実はそれが逆だった!
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年相応の幼さの残る言動をみせる彼女に共感するとともに、未練をひとつずつ解消しながらさまざまな出会いと別れを経験していく様子に凄く胸が苦しくなった。生死のみならず、当たり前だと思っていたものが突然当たり前ではなくなった時、前を向けるだろうかと考えさせられる。
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5年から。修学旅行中の事故にあった蛍。案内人クロと未練を解消するために、大切な人に会いに行く。 予想できる展開からの、最後のどんでん返しに、携帯小説でもしっかり考えられた設定が○。妊娠のことがでてくる場面があるので、落ち着いた高学年から。
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図書館で借りました。最後の結末は蓮に告白するあたりで大体分かってしまいます。続きもあるそうなので気になります。
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〈プロローグ〉 蛍の、好きな子の姿が視界に入るだけで ドキドキする気持ちよく分かる。 そして、そんな蛍にキュンキュンする。 蛍の好きな子の名前が“蓮”で、 SnowMan推しの今は、 “蓮”って名前だけで目黒蓮さんが頭に浮かんでくる。 完全にSnowMan推しに染まってるね。 ...
〈プロローグ〉 蛍の、好きな子の姿が視界に入るだけで ドキドキする気持ちよく分かる。 そして、そんな蛍にキュンキュンする。 蛍の好きな子の名前が“蓮”で、 SnowMan推しの今は、 “蓮”って名前だけで目黒蓮さんが頭に浮かんでくる。 完全にSnowMan推しに染まってるね。 〈第一章〉 車、トラック、修学旅行中のバス、、、 複数の車両が絡んだ事故で死んだのが、 主人公の蛍だけって。 死んだ人が1人って奇跡に近いけど、 自分以外の人が死ななくて良かったって言える蛍は凄いよ。 自分だったら、何で自分だけって思うと思うから、 蛍は凄いと思う。 〈第二章〉 蛍が死ぬ瞬間に思ったこと=未練が3つあって、 その未練を四十九日までに解消しないと 成仏できなくて呪縛霊になる。 だから未練を解消するために動きはじめる蛍と案内人。 1つ目は祖母と話したい。 幼少期に蛍が欲しい言っていた“大切な鏡”を、 蛍に譲ればよかったと後悔していた祖母。 その祖母の優しさに触れて、離れたくないと思う蛍。 呪縛霊になって大切な人を苦しめないためには 必要なことだと分かっていても、 未練を解消するって残酷と思ってしまった。 2つ目は親友の栞と仲直りしたい。 死ぬ直前に喧嘩して、 栞に「こんなの親友なんかじゃない」 って言われてしまった。 栞に会う前は喧嘩した理由を思い出せなかった蛍だけど、 ぎりぎりで喧嘩の理由を思い出して、 ちゃんと向き合う蛍と栞。 自分の気持ちを全てさらけ出すって、言うのは簡単。 だけど、いざ気持ちをさらけ出そうとすると、 今までの関係が崩れるんじゃないかって 怖くなる気持ちも分かる。 それでも、ちゃんと気持ちをさらけ出せた2人の関係が、 とても羨ましく思う。 自分には全てをさらけ出せる親友や仲間がいるだろか? 自分の努力次第なんだろうけど、 今はまだ難しいように思う。 〈第三・四章〉 ついに3つ目の未練解消。 それは5年前から想いを伝えられていなかった蓮に、 ずっと好きだったと伝えたい。 期限の事故から49日目が近づいてるのに、 中々勇気を出せなくて数日が経つ。 その数日の間に2つの出会いがあって、 やっと勇気を出して蓮の前に行く蛍。 想いを伝えようとしたら、 蓮から蛍を抱きしめて好きと伝える。 蓮が泣いてて、ずっと両思いだったことが分かった瞬間、 一気に胸が熱くなった。 涙が止まらなくなった。 両思いなんて願ったり叶ったりだけど、 すぐに別れが待っているから、 こんなに悲しいことはないよ。 でもちゃんと想いを伝えられて良かったね。 〈エピローグ〉 3つの未練解消をしたから、 無事に成仏できるのかと思ったら、 まさかの蛍は半分死んでいる状態だと分かった。 昏睡状態だけど、まだ死んでなくて良かったと思った。 そして、3つの未練解消した特権として、 どんな厳しい状態でも生きることを選択した蛍。 そしたら、 まさかの死んだのは蛍が未練解消で巡った3人で、 祖母、栞、蓮それぞれのの未練の相手が蛍だったと分かる。 蛍からしたらこんな悲しすぎることはないよ。 3つの未練解消をして、 どんな状態でも祖母、栞、蓮と 生きれるかもしれないと思ったのに。 本当は自分は生きて、3人が成仏するなんて。 その現実を知っていたら、 蛍は成仏する選択をしたかったと思う。 でもそれは祖母が、栞が、蓮が、 蛍に生きて欲しいと願ったから、 蛍が生きる選択をするまで隠されてた。 成仏する3人の、蛍への最大限の優しさと愛情だね。 蛍が現実を受け止めて、 成仏する3人の分まで精一杯生きる決意をしてて もっともっと心が熱くなった。 エピローグを読みながら、 自分でも驚くぐらい涙が溢れてて、 読み終わっても涙が止まらなかった。 「生きてるってすごいことなんだ」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最後らへんが感動した! 最後に謎が解けた感じで読みやすかったです。 私もいつ死んでもおかしくないってことを改めて思いました。 主人公の蛍はとても優しい子だと思いました。 そしてこれからも現実で頑張っていくような強い子だとも思いました。 最初は自分だけ死んだことになっていた蛍。 他の友達は死ななかったことを知ってほっとしていて、私だったらなんで!?ってなるのになと思いました。 そして案内人のクロ。 クロの性格がいいなって思いました。 無愛想だけどどこか優しい、悲しんでいる蛍を抱きしめて「他意はない」って言ってるところが好き。 私も案内して貰うならクロみたいな人がいいなww 蛍の親友の栞。 この子の気持ちは同感出来るところが多かったです。親友の蛍に相談してもらえなかったらそりゃ怒ると思いました。 お姉さんっぽくて好きです!
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日々、明日、死んでもいいと思って、やりたい事をやっている人は、この世に存在するのだろうか。 たまに、こうやって心を抉る物語を吸収する時以外、ないように思う。 ただ、なんとなく過ごして 気が付けば、ただなんとなく過ぎている。 大事な事は、こうやって気付けても、2、3日も経てば忙しさ...
日々、明日、死んでもいいと思って、やりたい事をやっている人は、この世に存在するのだろうか。 たまに、こうやって心を抉る物語を吸収する時以外、ないように思う。 ただ、なんとなく過ごして 気が付けば、ただなんとなく過ぎている。 大事な事は、こうやって気付けても、2、3日も経てば忙しさに忙殺される。 当たり前にある幸せもそう。 改めて、気付かされないと、どれだけ大切な事か、忘れている。 失くした時に後悔して、そしてまた同じ事の繰り返し。 愚かすぎる。 そして、それが人という生き物なんだと思う。 これまでどれだけ思ってきたか…… これが当たり前じゃないって この幸せは、いつまでも続くものだって 何度思った事か。 また。忘れている自分がいる。 今、気付けて良かった。 生きて、今、自由に、やれるんだ。 やりたい事、やっていこう。 昨日酔っ払って家の鍵を失くしたんだ。 朝5時、絶望に打ちひしがれて、希望を持って屋上から侵入して、ベランダに飛び降りた。 窓の鍵は全部掛かっていた。 そこから見る朝日はそれはそれは綺麗だったよ。 業者に連絡して、3万5000… やりたい事やっていこうぜ!
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【いつか、眠りに付く日】シリーズは今出版されているものは全て読みましたが1番初めが最高でした。 読み終わったあとにもう一度読みたくなる本です。
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