時代を動かした世界の「名家・大富豪」 の商品レビュー
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世界史でも、王家が、出て来たら、何時代で、どこの国であったか??と、頭を悩ましたことがあった。 国境と言っても、陸続きであるし、まして、勢力を大きくするためには、策略結婚など、そして、反逆者による戦争など・・・ 日本も「家」と守るのに大変だったように、名門であればあるほど、「家」の存続は繁栄の道ばかりでない事に、この本で、うかがわれる。 王家、財界、政界、文化、名門、・・・ その中でも、ロックフェラー財閥創始者は、16歳で、学校を中退しても、勉学に、努力を重ね、石油王にもなり、金融業・政界だけでなく慈善事業に殆どを費やした人物である。 バブル時代に、三菱地所が、ロックフェラーセンター買収と、聞いた時には、アメリカだけでなく、他国も非難が、出た。 フォード家・モルガン家などは、アメリカへの移民でありながらも、大富豪と、なって行く。 先見の目、そして、努力、勤勉かつ勉強家だったのだろう。 政界の名門も・・・ ケネディ暗殺事件があった時、衛星放送が、始まった時であり、この映像は、今でも、記憶に残っている。 私も年である。(笑) 名門が、呪われた名門と、、、、言われてたのも、身内が、悲惨な死になっているからである。 名門であるが故、いろんな事を言われて来たのだろう。 カーネギー家も凄い、 12歳で、移民してきて、週給1ドル20セントの身から、鉄鋼王ヘと、なって行くのである。 月給が、増えた分を本を買って、沢山の読書をして身に着けたのは、富だけでなく、慈善事業への投資をしている点において素晴らしい人物だと思う。 読めば読むほど、面白かったし、世襲でなく、皆、努力の賜物で、富を得た人物だと思いたい。
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図書館で借りた本。王家、財閥、政界、芸術の界隈の中での世界の名家や大富豪を紹介。有名なケネディ家やメディチ家なども入ってた。そして闇を抱える名家はデュポン家やグッチ家やヒルトン家など紹介してた。カーネギー家やグッゲンハイム家の後世に図書館や美術館を残してくれてる篤志家は良い大富豪...
図書館で借りた本。王家、財閥、政界、芸術の界隈の中での世界の名家や大富豪を紹介。有名なケネディ家やメディチ家なども入ってた。そして闇を抱える名家はデュポン家やグッチ家やヒルトン家など紹介してた。カーネギー家やグッゲンハイム家の後世に図書館や美術館を残してくれてる篤志家は良い大富豪だなと尊敬する。
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