日本人は世界をいかにみてきたか の商品レビュー
テーマ・内容ともによく、多くの知見が得られたものの、なにぶん誤植が多すぎる。 著者がよほど急いで書いた上に、校正者が仕事をしなかった? 私が校正者ならゲラを真っ赤にして突き返している。 まず、文永の役が文永十一年(三七四年)はヒドイ。縦書きの一二七四年を読み違えたのだろう。...
テーマ・内容ともによく、多くの知見が得られたものの、なにぶん誤植が多すぎる。 著者がよほど急いで書いた上に、校正者が仕事をしなかった? 私が校正者ならゲラを真っ赤にして突き返している。 まず、文永の役が文永十一年(三七四年)はヒドイ。縦書きの一二七四年を読み違えたのだろう。 ルビもひどい。趨勢に「ようせい」、女衒に「せげん」とかなが振られている。 140頁「そんな絶望的な状況んP中で」は、おそらく「NO(の)」をミスタイプしたのだろう。気づけよ、校正者! その他「てにをは」の脱けも多い。よって星3つ。
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古代から近代まで、海外に渡った日本人や、海外から来た外国人に対して日本人がどう見てたかを記した一冊。 切り口は面白いけど、時代がばらばらで統一感がないのが残念。
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