わらぐつのなかの神様 の商品レビュー
「わらぐつの中には神様がいなさるでね」というおばあちゃんが話し始めたのは、おみつさんという働き者の娘さんの話。かわいい雪下駄を見かけ、どうしても欲しくなったおみつさんは、自分でわらぐつを編んで、それを売って稼いだお金で雪下駄を買おうと思い立ちます。しかし、わらぐつを編むのは思った...
「わらぐつの中には神様がいなさるでね」というおばあちゃんが話し始めたのは、おみつさんという働き者の娘さんの話。かわいい雪下駄を見かけ、どうしても欲しくなったおみつさんは、自分でわらぐつを編んで、それを売って稼いだお金で雪下駄を買おうと思い立ちます。しかし、わらぐつを編むのは思った以上に大変なことで、編み上りは不格好になってしまいます。それでも、使う人が寒くないように、長く使えるようにと、心を込めて作り上げました。さて、市の日。野菜と一緒に編んだわらぐつを出してみましたが、からかう人はいても、買ってくれる人はなかなか現れません。そんな中、若い大工さんが買ってくれました。彼はその後も、市にわらぐつを出すと買ってくれました。何者なのでしょうか。 やだもう、おみつさんのお話、素敵だわ!おみつさん、すごく良い子だわ!加藤美紀さんのイラストがとてもかわいくて、これも良い。高田の子には、ぜひ読んでもらいたい。 自分にできることを、心をこめてするのって魅力的だよね、と思えるおはなし。
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初めて教科書で読む小学生が楽しめるのかどうかわからないが、遠い昔に小学生だった私はとてもいいお話だと思う。 先生、国語の授業がんばって!と思う。
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村人に好かれてたってのは、自分自身の印象なんだろうか。 これ、おじいちゃんはお風呂屋さんに行ってるのね。 お風呂屋さんってものも、多分もう今の子たちは思いが及ばないだろうから、最後に、なんでお風呂に行ってるおじいちゃんが、外から帰ってくるの?と思うかもしれないな。 杉みき子さん...
村人に好かれてたってのは、自分自身の印象なんだろうか。 これ、おじいちゃんはお風呂屋さんに行ってるのね。 お風呂屋さんってものも、多分もう今の子たちは思いが及ばないだろうから、最後に、なんでお風呂に行ってるおじいちゃんが、外から帰ってくるの?と思うかもしれないな。 杉みき子さんの本は新しいのが全然でてなくて、こうやって新しい本が出るのはとってもありがたいけど、できれば、教科書に載ってないお話しも欲しいなと思います。
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