クロコダイル路地(Ⅰ) の商品レビュー
うーん…今のところ全然ピンとこない。 海賊女王はあんなに面白かったのに。 なんで。 鰐のくだり、理解できないし、故意だろうけど文がバラバラしていて把握しづらい。 ジャンマリとエルヴェ以外みんな感情がよくわからんよ。 特にココ。 ここから面白くなるのかなー。 年末、姉と話した...
うーん…今のところ全然ピンとこない。 海賊女王はあんなに面白かったのに。 なんで。 鰐のくだり、理解できないし、故意だろうけど文がバラバラしていて把握しづらい。 ジャンマリとエルヴェ以外みんな感情がよくわからんよ。 特にココ。 ここから面白くなるのかなー。 年末、姉と話した時に 私「皆川博子の海賊女王、面白かったよ」 姉「えーー、皆川博子ってめっちゃ暗いよね。私は無理だ」 という話をしていて、ああ一作目でクロコダイルに当たったら私もそう思うかも、と今は思った。 ちなみに、このときの結論は、藤本ひとみからエロさを抜いたもの=皆川博子、でした笑。
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フランス革命のお話。 王族ではなく、革命軍でもない視点から見たフランス革命。 ロレンス、ジャン=マリ、ココ、ピエールの語り。 世間が狭くてもどかしくなったりする。
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いわばフランス編。この登場人物の多さと彼らの人生の複雑怪奇なめぐり合わせ、にも関わらず全てをここまで巧みに絡み合わせ織り上げてしまう氏の手腕。その上でなおも失われない、幻想的な皆川ワールド…平伏で御座います……イギリス編もこれから読めるのたのしみ
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21:「世界史クラスタと読む皆川博子」的読書会が待たれます。集中して読めないのがつらいけど、面白い……!
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なんか・・・コレット・・・ショックだったな・・・ いや、でもその残酷さを包み隠さず描くのが皆川博子先生であって・・・むしろお得意な手法だ・・・ 清らかで無垢だった子どもの残酷な末路・・・
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フランス革命時のナントが舞台。貿易商の息子ローラン、貴族の子息フランソワの従者ピエール、日雇いの仕事で日々を生きるジャン=マリ。様々な立場の3人の少年の視点から描き出される物語。 個人の力じゃどうしようもない事に巻き込まれていくときの感覚ってこういう感じなのかな…と思いながら読み...
フランス革命時のナントが舞台。貿易商の息子ローラン、貴族の子息フランソワの従者ピエール、日雇いの仕事で日々を生きるジャン=マリ。様々な立場の3人の少年の視点から描き出される物語。 個人の力じゃどうしようもない事に巻き込まれていくときの感覚ってこういう感じなのかな…と思いながら読み進める。
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ヴァンテでお馴染みのアンリが登場。 こんなところで出会うとは。 最後には「開かせていただいて光栄です」のメンバーも友情(?)出演。
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フランス革命前後のこれまで表舞台にあまり登場しなかった残酷な混乱を裏側からのぞかせてもらった感覚だ。皆川先生の物語の舞台や時代背景は、いつも新鮮で魅力的で自分の琴線に触れまくりです。
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民衆側からの視点で語られるフランス革命が、とてもリアルで大変勉強になりました。そして皆川先生の文章は、血も泥も(糞も)描いているのに大変美しいです。
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フランス革命以降のヨーロッパを舞台にした歴史的ミステリ。フランス篇ではフランス革命そのものが描かれるのだけれど。歴史の教科書に出てこないような一般の人々の物語がメインです。なので、まさかこれほどのひどいことが行われていたとは……というのにまず驚きでした。 それぞれの立場から革命に...
フランス革命以降のヨーロッパを舞台にした歴史的ミステリ。フランス篇ではフランス革命そのものが描かれるのだけれど。歴史の教科書に出てこないような一般の人々の物語がメインです。なので、まさかこれほどのひどいことが行われていたとは……というのにまず驚きでした。 それぞれの立場から革命に巻き込まれ、運命に翻弄される登場人物たちの物語は、ある意味どれもが苛酷です。暗い。重い。苦しい。それでも引き込まれるとぐいぐい物語に引っ張って行かれました。そして激動のままイギリス篇へ。
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